こんにちは、ラメ入り村田です。　今回はIDSレポート第二弾となります。　前回ドイツに行くまでにも至らなかったので（笑）、今回はしっかりとレポートしたいと思います。

 

　ってなわけで色々ありましたチャイナエアラインを経て、ドイツのデュッセルドルフ空港に着きました。　結構夜遅かったのでホテルまでタクシーで向かおうかと思いましたが、どうせなら電車で行ってみることにしました。　

　まずドイツの鉄道ですが、改札口というものが存在しないんです！　気がついたらプラットフォームまで来れてたんで、周りの人をよく見てたらみなさん券売機でちゃんとチケットを買っていました。　この券売機も日本のものと違って、非常にわかりにくい！！　片道２時間だけ使える切符や、1日どこで降りても有効な切符や回数券などがあり、初心者はパニック。　降りる駅だけはグーグルマップでわかってたので、なんとか見よう見まねで購入しました。

 

　なんとか乗れたんですが（私以外乗客はいませんでした）、目的の駅で降りようと思ったらドアが開かない！！　そうこうしているうちに発車してしまい、気がついたら次の駅に。　やばいと思いドアをよく見てみると・・・変なボタンがあるじゃないですか。

　ちょっと怖かったけど、恐る恐る押してみると開きました。　まさかのボタン式（笑）。　引き返す電車に乗ろうかと思いましたが、グーグルマップでは２キロ半位の距離だったので「まあ、運動がてら歩いていこう」と思い、徒歩でホテルに向かいました。

 

　ただ歩き出したら異常に道の雰囲気が暗い！！　グーグルマップしか信じれるものがない状況なんですが、グーグルマップはどんどん脇道の暗い方暗い方へと誘うんです（下の写真の右側の方へ右側の方へと行かせようとする）。

　確かに近道なのかもしれませんが、グーグルマップ精度良すぎませんか（笑）？

　

　ドイツはそこまで治安が悪くないとはいえ、全然知らない海外の真っ暗な田舎道を深夜に一人で歩くのはさすがに怖かったです。。　　・・・とはいえ、前進するしかないので歩いてたら、暗闇の道からフラフラと誰か歩いてきたんです。

　めちゃめちゃ怖かったんですが、逃げたら追いかけてきそうだったんで、目を合わさないように歩いて行きました（何かあれば、荷物を置いてダッシュで逃げる準備だけはしていました）。　

 

　そしてすれ違う時に、見てはいけないと思いながら・・怖いもの見たさでチラッとその人を見てみると・・・・・何とでっぷり太った７０歳くらいの女性でした（笑）。　

 

　太ったおばあちゃん相手にビビりまくっていた自分に、情けなさと長旅の疲れで心が折れそうになりましたよ。

 

　そうこうしているうちに、何とか無事ホテルに到着。　ホテルに着いた瞬間、シャワーも浴びずに寝てしまいました。

　

　

 

　次の日は月曜日で、デンタルショー自体は火曜日からスタートだったので、この日は1日一人で観光することにしました。

　以前ミュンヘンには行ったことがあったのですが、やはりドイツは建築物のクオリティが本当に高いと感じました。　街並みも美しかったし、街角にあるオブジェの完成度もめちゃめちゃ高かったです。　「世界一美しい並木道」と言われるケーニヒスアレーにも行きましたが、本当に綺麗でした。　

　ケルン大聖堂にも行きました。　サグラダファミリアを見た時とよく似た感動を覚えました。

 

　ちなみにこの日も電車移動を結構したんですが、今回ドイツの電車のルーズさにはかなりびっくりしました！　自分としては、勝手にドイツ人は時間にも厳格だと思っていたのですが・・。

　というのも、まず時間通りに電車はほとんど来なかったです。　５分１０分遅れるのは当たり前！　電光掲示板にはずっと来る予定の電車が書いてあったので、気長に３０分くらい待ってたら・・・いきなり電光掲示板からその電車の表示が消えるんです。　これ、なかった事にされたんですかね（笑）。　それとも、急にホームが変更になったのか・・。

　いずれにしても日本では考えられないことです。

　こんなことがたまにではなく、結構あったんです。　これ、日本であったら結構問題になりますよね？？　いくらJRがよく遅れると言っても、来ないということはないですよね？？　来なかったら、ヤフーニュースに確実に出ますよね？？

　でもドイツ人は電光掲示板から電車が消えたら、「あかんかったか〜〜！」くらいの反応なんです（笑）。　これはカルチャーショック・・・。

　でもこれはドイツに限ったことではなく、世界的には電車が遅れることは普通なんです。　電車は世界的には「時間通りに来ない乗り物」なんです。

 

　こういう事を海外で経験するたび、日本の電車の正確さ強くを感じます。　こんなに正確に安全に、当たり前に時間通りに運行してくれている日本の鉄道には、我々はもっと感謝の気持ちと誇りを感じるべきだと思いました。

 

　この日は一人でウィンナーとビールを堪能し、翌日からのデンタルショーに備えました。

　

 

　ってなわけで、そろそろIDSのレポート・・・・といきたいところですが、また無駄話で広げすぎたので（笑）、レポートは次回に回したいと思います。　すみません！！