PRODUCT / 製品紹介
03 / デンチャーについて
金属床作製はクラウンブリッジとは作業工程が大きく異なり、高度な専門知識や器材そして技術が必要となります。そこで株式会社LAZARUSでは、金属床のメタルフレームはデンチャー専門の歯科技工所にコラボレーションして頂き、双方で話し合いながら症例を進めていく方法を採用しております。特に複雑なパーシャルデンチャーのケースは、デンチャーのテクニシャンの意見無しに進めていく事は、非常に困難だと思います。
提携先の技工所はデンチャー専門のラボであり、豊富な経験を持つ金属床のスペシャリストです。金属床とクラウンブリッジのコンビネーションやインプラントデンチャーのケースでは、審査診断の段階からディスカッションをしながら進めていきます。
金属床がらみのケースでも、優れたデンチャー専門のテクニシャンと提携している弊社に安心してお任せください。義歯でお困りの際にも、遠慮なくご相談ください。
ワックスアップしたものを、いったんデンチャリストに送りミリング処理して頂きます。
ミリングしたものを鋳造し、それにポーセレンを築盛した状態。赤い模型は、口腔内を再現したものでワックスとレジンで作製してあります。こういった模型を作製することにより、色調再現のエラーを軽減する事が出来ます。
メタル部分を研磨した状態。確実な研磨は、適合精度にも関わってきます。
完成した状態。
上顎の機能的・生物学的・審美的なメタルフレーム。センスの良い金属床のメタルフレームデザインには、様式美を感じます。
下顎の機能的・生物学的・審美的なメタルフレーム。洗練されたメタルフレームデザインに、色気を感じずにはいられません。
メタルを鋳造した後に、さらにミリングマシーンで機械的なミリングを行っていきます。インプラント技工で培ったミリング技術の見せ所です。
口腔内。患者様はもちろん、ドクターにも高い満足度を感じていただけました。
上顎フルデンチャーのケースの対合は、フルマウスのインプラント症例でした。これはCADデザインをしている状態です。
CADデザインしたものを、加工機で削りだした状態。適合はバッチリです。
機能的・生物学的・審美的な上顎フルデンチャーのメタルフレーム。
排列・レジン充填して完成した状態。