株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

GREETING / 代表挨拶

代表 村田彰宏代表 村田彰宏

PROFILE / 代表プロフィール

株式会社LAZARUS  代表取締役/歯科技工士など

村田 彰弘 AKIHIRO MURATA

略歴

□ 2002年3月
  兵庫歯科学院専門学校卒業
□ 2002年
  保険技工所にてデンチャー担当
□ 2003 > 2005年
  伊藤歯科医院(大阪・新大阪)
□ 2005 > 2006年
  Au Ceram(USA・サンタモニカ)
□ 2006 > 2010年3月
  カツベ歯科クリニック(大阪・本町)
□ 2010年5月6日 >
  LAZARUS開業

座右の銘

□ 現状維持は後退である
□ 実戦あるのみ
□ 全ての答えは己の中にある
□ 老兵は死なず、消え去るのみ
□ 失敗の無かった人生は
  挑戦しなかった人生である

所属学会・講習会受講歴

□ 大阪SJCD会員
□ 顎咬合学会会員
□ 顎咬合学会認定技工士 
□ スタディグループN・H・K会員
□ Amorphous 会員
□ 咬合・補綴治療計画セミナー
  本多正明先生

好きな有名人

□ 松本人志
□ みうらじゅん
□ チェ・ゲバラ
□ 甲本ヒロト
□ 長谷川穂積
□ 三沢光晴
□ ピーター・アーツ

SPECIAL Q&A

Question

会社設立のきっかけをお聞かせください

Answer

まだまだ日本の歯科技工士は、諸外国の技工士と比べて業界内での扱い・労働環境が悪いと言うのが現状です。私自身、その状況にジレンマを感じながら仕事をしていた事もありました。外国で出来ている事が、なぜ日本では出来ないのか‥?と。少しでも環境を改善したい、そして若い技工士に自分の職業に誇りを持ってもらいたい。その為には、それにふさわしいラボを作らないといけないという気持ちで、2010年にスタートました。最初は1人で始めましたが、おかげさまで今はその想いに賛同してくれるたくさんの仲間に恵まれています。

Question

歯科技工士という仕事に対してのお考えを教えてください

Answer

世間・業界では、歯科技工士という仕事はいわゆる3K(きつい・危険・汚い)と言われていますが、私はそうは思いません。むしろクリーンな仕事だと思っています。この場合クリーンというのは清掃状態を指すのではありません(弊社はそこもかなりこだわっておりますが)。歯科技工士という仕事は、しっかりとした技術を持ち、良い物を作れば、歯科医師の先生も患者様にも喜んで頂く事ができ、その結果その技術に見合った報酬をきちんと頂く事ができます。なんら汚い事をして、人を騙して得た報酬ではありません。
問題は、その環境に行き着くまでに辞めてしまう技工士が多いという現状だと思います。私は少しでも若い技工士に、夢を見てもらえるような環境を作れたら、と考えております。 

Question

スタッフへの想いをお聞かせください

Answer

人生において、もちろん仕事は大切です。しかし仕事に集中するがあまり大切なものを見失うことがないように、家族や友人との時間を大切にしてほしいと思っています。そして「幸せに生きて家を買う」ということが、“当たり前に” できる会社であり続けたいと思っております。

私自身、プライベートな時間は非常に大切にしております。「集中して仕事して思いっきり休んで思いっきり遊ぶ」。これが我が社そして私のモットーです。

「仕事に誇りを持つ」ということは、幸せな人生を送るための大きな要因となりますが、スタッフには自分の経験を通して、自分の仕事に誇りを持てるように色々とサポートしていきたいと思っています。

Question

ラザロの望む人材についてお聞かせください

Answer

やはり歯科技工士は技術職であり職人です。技術が無くては始まらないと思います。もちろん最初は出来ないですが、必ず志があれば上手くなります。そして、上手くなれば自信が生まれ、仕事が楽しくなり、その結果「稼げる」技工士になる事が出来ます。
そしてそれ以上に大切な事として、社会人としてのマナーも身につけて欲しいと思います。「技工士である前に社会人である」という気持ちで仕事をして欲しいと思っております。技術以前に、しっかり挨拶ができる人材を求めています。

Question

これからの若い技工士に一言お願いします

Answer

これから確実に「歯科技工士不足」の時代がやって来ます。
ただそんな時代でも、だれでもかれでもいい思いが出来る訳ではありません。しっかり技術・知識・コミニュケーション能力を身につけた人だけが、確実に重宝がられる時代がやって来ると思います。
デジタル全盛のこの業界ですが、あくまでもデジタル機器は「手段」であり、最後に物を言うのは我々歯科技工士の「技術」です。現在の就業技工士数は、絶滅危惧種といわれる野生のオランウータンと同じ位と言われています(村田調べ)。
そして確実にこれから、どんどん数が少なくなってきます。今のうちに夢と目標を持って頑張って下さい!