今日は今年最後のSJCD例会でした。今回は東京から寺西先生を招いての講演で、内容はデンチャーの話が中心でした。今後治療オプションとしてデンチャーは不滅であるというお話をされていました。私も同感です。
LAZARUSでは現在は歯冠修復をメインに仕事していますが、デンチャーの知識の必要性はいたるところで感じます。技工学校を卒業してから１年間保険のデンチャーをしてたのですが、今でも単冠症例よりもフルマウスのような大きなケースをまとめていくほうが好きだし得意なのはこの頃の経験が元になっているような気がします。
歯冠修復とデンチャーの混在した症例はいくらでもある訳ですが、双方の知識がないと混在症例は絶対にできません。

あと、寺西先生の講演で印象だった話で「診断用ワクシングはドクターが行い、技工士はそれをキレイにするだけにすべき」というものがありました。現実問題なかなかそうはいかないかもしれませんが、確かにそうかもしれません。ただ、ワクシングが無理でも診断用ワクシングの依頼の際には出来るだけ多くの資料が欲しいと思うときがあります。
できればパントモのコピーなんかがあればかなり参考になります（バイタル・ノンバイタルの確認や骨状態の把握等）。とりあえずミリングマシンを駆使してマウスプレパレーションの勉強をしようと思いました！

終わってからSJCD忘年会でした。しこたま飲んだんですが、飲み足りなく３人で難波に行き２次会。その最中に、名古屋でゴキゲンな宴会をしてるとの電話があり・・・気がつくと名古屋行きの最終新幹線に乗っていまして・・・（笑）。
いや～しかし楽しかった！
Ziel名古屋とあさの☆塾の皆様ありがとうございました！！