ACTIVITY / 活動報告
この日は今年最後のAmorphousの例会でした。最初の演者はカツベ歯科クリニックの鈴木淳氏で、シェードテイクの基本知識やそれに基づいた症例をいくつか出されていました。
シェードテイクはいかに素早く作製時に参考になる資料を拾うかが勝負で、その時のタイミング、必要な写真とそのセッティング、スケッチの重要性などを話されていました。
院内技工と外注ラボでは環境は違いますが、かなり参考になることが多い発表でした。
二人目は西村歯科(Licca)の戸島大輔氏で、インプラントの縁下形態の考察でした。私は縁下はレスカウンツアーで作ることが多いのですが、場合によってはストレート(凹まさない)で作るほうがいいのでは、という内容でした。
確かにインプラントの縁下はグレーゾーンで、明確な答えがないのが現状のような気がします。レスにするとレスの部分にプラークがたまりやすいみたいですが、ジルコニアアバットやチタンならどうなのか・・?といった疑問もあり、非常に興味深い発表でした。
私ももう一度インプラントについて勉強しなおす必要がありそうです。
勉強会の後は忘年会でした!毎度のようにたくさん来て頂きました。
初めてお会いする方とお話するのは非常に刺激があって楽しいです。その後7人ほどで2次会へ。2次会になると仕事の話はほとんどないですね(笑)
なにはともあれ、Amorphousにとって色々あった1年が終わりました。
あと私事ではありますが、Amorphousの立ち上げから3年間努めました代表というポジションを今回の例会でもって引き継ぎさせて頂くことになりました。
いつきで始まり、最初は7人くらいでやっていた勉強会が気がつくと200人以上が集まる講演会をしたりと、私自身色々な事を経験させて頂きました。
会として特にこれから大幅に変わる訳ではないですが、今後は新代表の戸島大輔に任せることになりました。老兵は去るのみ、です。まあ去らないですが(笑)。
これからも新生Amorphousをよろしくお願いします!