株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2011-02-19 17:11:00

Amorphous例会

この日は今年一発目のAmorphous例会でした。

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予定よりも多くの人数が集まり、ちょっと立ち見状態での勉強会スタートでした。
一人は小室歯科の北川氏の発表で、実際の下顎大臼歯の症例で、製作方法の違う模型4つで作ったクラウンの精度の比較を行うといった内容でした。やはり模型の精度が補綴物にもろに影響するといった結果が出ていました。口腔内で咬合調整されたクラウンを模型上で審査してみると、オクルーザルストリップスが6枚抜けるといった結果が出ていました。やはり口腔内と模型上ではどんなに精密に作っても誤差は出るようです。何にしろ臨床を行いながらこんな実験までする北川氏の探究心に感心させられました。

二人目はミナミ歯科クリニックの中村氏の発表でした。上顎5~5の審美症例で、e.maxのステイン法で作成したクラウンを出されていました。まだ24歳という若さで素晴らしい完成度の補綴物で、非常に見ごたえのあるプレゼンでした。個人的な話ですが、今同じようなケースを二つ抱えていまして、本当に参考にさせて頂こうと思います。
トリは有限会社ミネルバの西山氏の発表でした。陶材の材料学的な基礎知識からシェードテイクのポイントなど、若手技工士にはかなり参考になる内容だったと思います。他の二人と違い、ラボ勤務ということで色々制限のある中で工夫して臨床をされているのが印象的でした。これから医院に出向き、写真撮影やシェードテイクをどんどん積極的にしたいとの事でした。

勉強会後は恒例の懇親会へ。ほぼ全員が懇親会に参加して頂き、非常に盛り上がりました!2次会も大勢来てかなりみなさん泥酔状態へ・・。3次会は本町から桜川へ場所を移動しましたが、3時会場で有限会社ファインの皆様と偶然かち合いまして合同で懇親会・・的な感じになりました。非常に楽しい夜だったのですが、帰って財布をみるとスッカラカンになっていました。ちょっと今後は気をつけたいと思います。言っても不況ですから・・!

 

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