株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2011-06-19 16:04:00

歯科医院への立ち会いと、映画「さや侍」の感想

最近弊社もスタッフが増えまして、少しづつ私自身の時間的な余裕が出来てきました。一人でやってる頃は時間が空くとネットサーフィンに何時間も明け暮れてたのですが、スタッフがいるとそういうわけにもいかず、(だからという訳ではないですが笑)最近は補綴物のセット時など、なんやかんやと取引先の医院に滞在させて頂く時間を増やすことにしています。
私は院内ラボで働いた期間も結構長いのですが、今はその時以上にチェアーにいる時間が長いような気がします。本当に診療室にいると色んな事に気付かされます。先生の患者さんの口の触り方の癖、コンタクト調整・咬合調整の方法、言葉使い、チェアーの時間の流れの激しさetc・・、ラボサイドでの作業のヒントになることだらけです。衛生士さんの患者さんへの接し方もかなり勉強になります。私はかなり話すのが好きな方なんですが、患者さんと話す時はちょっとだけ緊張してしまう所があります。やはり毎日患者さんと接しているプロの姿を見てもっとスムーズに会話ができるようになりたいと思います。
(特に)若い技工士さんはチャンスがあればどんどんチェアーに出向いた方がいいと思います。色んなヒントやアイディアがきっと生まれると思います。技工机の上にはチャンスは転がっていません。技工士がずっと机にしがみついて歯を作る時代はもう終わったと思うのですがいかがでしょうか・・?


先日、松本人志第3回監督作品「さや侍」を観てきました。正直今までの作品はがっかりという印象だったので、今回だめだったら次からは見るのをやめようと思いながら映画館に向かいました。レイトショーということもあり、あまり人はいなかったのでかなりリラックスして見れました。
感想としては、ずばり良かったです。笑う事はあまりなかったですが、すごく良かったです。私自身、以前から主役の野見隆明さんの大ファンだったという事もあると思いますが、色々考えさせられる作品でした。私が思うこの作品のテーマは「プライド」です。刀を持たない侍として誰からも軽蔑される「さや侍」が見せるプライドが見物です。なかなかショッキングな展開でした。

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最近「プライド」についてよく考える事があります。仕事するにあたって、つまらんプライドは捨てたほうがいいと思いますが、決して譲れない部分もあるべきか・・。でも今回この映画を見て、さや侍のような「サムライプライド」は心の奥に持っておこうと思いました。まあ、突っ込みどころは満載の内容ですが、もう一度見たい作品のひとつです。ちなみに私のイチオシの邦画は「パッチギ!」です。
余談ですが、「さや侍」の中である人が歌うシーンがあるのですが、その歌がめっちゃいいんです!耳から離れません。CDも出るみたいなんで、とりあえず予約しにいこっと。

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