先日、平日に関東方面に伺う予定があり、横浜の「コアデンタルラボ」様に見学にお邪魔させて頂きました。新宿で用事が終わり、急にラボ見学を思い立ち、いきなりの訪問（事前にお電話はしましたが）にも関わらず快く見学させて頂きました。
お伺いしましたところ、その規模にまず圧倒されました・・！規模だけではなく環境もよく、全てがシステム化されていて非常に効率的だなあと感じました。
あと、ＣＡＤ関係の器材の充実には開いた口が塞がりませんでした・・。その部分だけ見るとまさに工場のようでした。近いうちに「シルシルミシル」に出るのではないかと思いました（笑）。

しかし本当に色々なことが勉強になりました。全てを「キッチリ」されていて、弊社でも見習うことだらけでした。帰って早速導入した器材がいくつかあります。もちろん弊社の規模で出来る事と出来ない事がありますが、少しでも近づけるようにしていきたいと思います。
お忙しい中、突然の訪問に大変丁寧に対応して頂きました陸社長、田中さん、スタッフの方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
※写真はコアデンタルラボ様ではなく、横浜開港記念会館です。

この４月からLAZARUSでは「ノー残業デー」を開始することにしました。曜日交代ではありますが、一人づつ週に１回17時退社を義務づけました。だからといって渡す仕事の量が変わるわけではないので、その日は早朝出勤したりと自分なりに調整しないといけないので大変といえば大変ですが・・。まあそれも含めて「自己管理能力」を強化していこうと思います。
とにかく「技工士は毎日遅くまで仕事している」「万年寝不足」といった概念だけは絶対に弊社では打破したいと思っています。もちろん、忙しい時期なんかはたまに日付変更線を越える事がありますが、遅くとも21時には帰るようにしています。そういう環境を作るのが経営者の責任ではないでしょうか？

他業種の方と飲みに行き、技工士の労働環境の話をするといつも驚かれます。ある社長さんからは「ジュラ紀の経営だ」と言われました（笑）。まあそれは言いすぎだとしても、この状況は少しでも変えていきたいですね。少なくとも自分のラボ、自分の仲間内だけでも変えていこうと思います。　あ、早く帰る分、弊社の昼間の集中度合いはかなりのもんですよ・・！　一応、誤解のないように付け加えておきます（笑）。

全然関係ないですが、今日乗った電車の広告（なんの会社かは覚えていません）になかなかいい言葉が書いてありました。

本当に苦い思い出というのは、敗れた思い出ではなく、逃げた思い出である

今年は全ての戦いを100％受けようと思います。

ただ、プロレスラーのように、全ての技を受けきった上で勝利するのが最高のダンディズムだと思うのですが・・・なかなかうまくはいかないもんですね（笑