こんにちは、ムラタ・インティライミです。この日は大阪・京橋にて白鵬主催の林陽春先生の講演会に出席してきました。さすがにこの日はドクターが多く、知り合いの技工士の姿は見られませんでした。
弊社ではスプラインインプラントの作製をする機会が多く、自分の中で色々疑問が多くなってきていたのですが、この日のセミナーで解決することがたくさんありました。インプラント臼歯に対する咬合接触点の当て方や、インプラント前歯に与える歯肉への移行的形態など色々参考になりました。林先生のクリニックでは、毎回治療前に体の組成を測る機械（体重計みたいな感じ）を使って患者様の健康状態をチェックするとの事でした。

歯科治療は口の中だけでは無く、体全体に影響を及ぼすものだという気持ちで臨床に臨んでいるといった感じでした。これはやはり補綴物作製もその気持ちで臨まないといけないということです。それ以外にも感心する事がたくさんあって得るものが多い講演会でした。

終わった後で、会場でお会いした先生方と軽く食事をした後で、知り合いの先生のインプラントオペに立会いさせて頂きました。昼間にセミナーで習った事が夜に目の前で実際に見ることができて本当にラッキーな1日でした。その後で焼肉食べにいって長々と飲みました。・・・食べすぎ！！

 先日、LAZARUSで「紫外線滅菌器」を導入しました。歯科医院では、器具や器材などを本当にこまめに滅菌していますが、ラボはどうなんだろう・・？という疑問が以前からありました。器具以上に口腔内に長く入る補綴物を、洗浄のみで納品しているのが現状ではないでしょうか？　ただ、オートグレイブやガス滅菌器など色々調べたのですが、どうしても熱を加えないといけないものが多いのですが、納品するものには熱に弱いものが少なくありません（ワックスやパターンレジン・即重レジンなど）。　ですが、紫外線なら熱を加えることなく滅菌作用があるとのことなので導入を決めました。今後は滅菌パックなどの導入も考えております。こういうことから少しづつ変えていかないといけないと思った五月でした。

LAZARUSでは以前から慎重に研修生を探していたのですが、やっとニューフェイスが決まりました。福岡出身の清水です。今年から大阪セラミックトレーニングセンターの全日コースに通っているので、夕方から2～3時間のみの勤務となりますが、模型作り等を主に担当してもらう予定です。彼の採用理由は、ずばり「履歴書の字が美しい」です（それだけではないですが笑）。

私（村田）には108個のコンプレックスがあるといわれていますが、そのかなり上位にくるコンプレックスに、「字が異常に汚い」というものがあります。ドクターへのちょっとしたメモや手紙等も、必ずワードで書いています。自筆で書くと、アホがばれそうで怖くて・・（笑）。習字を習っておけばよかったと本気で感じる今日この頃です。ちなみに私がカラオケでよく歌う曲は、コンプレックスの「恋をとめないで」です。ど～～～～～でもいい話ですが。