メリークリスマス！こんにちは、赤鼻の村田です。去る12/9に、東京の天川由美子先生によるコンポジットレジンコース（イボクラ主催）に参加してきました。前日に前夜祭と称して天川先生をお招きしての宴会をしたので、当日は二日酔いで皆少しグロッキーでしたが・・。しかし、講義・実習はかなり充実して楽しかったです。基本的にハイブリットインレー等を模型上で作製するときと一緒なんですが、それを口腔内でやる大変さ・前処理の重要性なんかを痛感しました。
もちろんドクターのコースなんで技工士は私一人だけでした。今回行った理由なんですが、まさか口の中でこれをやろうと思って行った訳ではないです。よく審美症例で、クラウン・ベニヤの作製をラボでして、反対側はCR充填で仕上げるといったケースがありますが、失礼ながらCRがちょっとうまくいってないケースがあったりします。ただ、技工士である私がそれを指摘するのはどうか・・という思いがあり、そしてなぜうまくいっていないか自分ではわからないので何も言えませんでした。しかし、こういうコースに行って口腔内で何が行われているかをちょっとでも感じる事ができたので、まだまだ勉強は必要ですが、これからクラウンの納品と一緒にCRのレシピなんかを送れる技工士になりたいと思っている次第でございます。

先日、弊社の技工室にて、第二回豚下顎オペ実習をしました。１回目はラザロからは私だけ参加したのですが、非常に為になる勉強会だったので今回は弊社のスタッフも参加しました。この日も前日は前夜祭と称してかなり深酒したので、当日は皆めちゃくちゃしんどそうでした。今回、東京のから三條歯科医院の三條直哉先生（ＳＢＣ所属）が講師として大阪に来てくださいました。

東京からの来客ということで、始まる前に551の豚まん買っていこうかとおもいましたが、やめました。豚まん食べた後に豚の肉切りまくるのはキツイと思いまして・・（笑）。午前中にスライドでの講義があり、午後に実際に下顎を使って縫合や移植などの実習を行いました。今回は、豚には悪いとおもいましたが、思い切って切りまくってオトガイ孔や神経なんかを色々と確認してみました。非常に面白かったです！我々技工士には一見関係ない実習に思えますが、実はそんなことは全然なく、「歯肉の厚み・柔らかさ」なんかを知る上で非常に勉強になります。これでポンティックの基底面の考え方が変わると思います。
当初は12/24にしようという話があったのですが、やはりイヴは「豚より七面鳥でしょ」という話になり、23日に変更になりました。そう言いながら、今現在24日にこの記事を書いていますが、我が家に七面鳥が来る気配はありません・・。やっぱり俺はチキンライスでいいや。

この度、新しい器材を導入しました。イボクラの名器・プログラマットP500です。左から２番目がそれです。新旧ファーネス並べてみました！
いや～弊社にもポーセレンファーネスが増えました。弊社のような少人数弱小ラボにこんなにファーネスはいらないとお思いになるかもしれませんが、やはりファーネスが増えると効率がいい！！弊社はほぼ全員がセラミックを触りますので、待ち時間が減りますし、もちろんその分早く帰れますね。やはり武器は一つでも多く、少しでも良いものを入れるべきだと痛感しました。

　しつこいようですが、この記事をクリスマスイヴに書いています。世の中にはクリスマスソングが星の数ほどありますね～。定番のクリスマスソングもいいですが、私が好きなクリスマスソングを２曲ご紹介します。２曲とも切なくていい曲です！よかったら聴いてください。

JUN SKY WALKER(S) 「白いクリスマス」
ELLEGARDEN　　　　「サンタクロース」