こんにちは、７の段が苦手な村田です。7/7(七夕）に、スタディグループ「MMR」と「歯庵」と「CDTC」の合同例会があったので参加してまいりました。
心斎橋での開催で自宅からそんな遠くは無かったのですが、前日に心斎橋にて深夜まで深酒したので、心斎橋のカプセルホテルに一泊して向かいました（大阪でカプセルホテルは初めて泊まりました）。

当日は、各グループから代表選手が２名づつ発表するという形式でした。私の所属するＭＭＲからは、飲み友達でもある仲井伸介先生（仲井歯科クリニック/神戸・六甲道）が発表されました。今回のケースは弊社が担当した症例で結構つっ込みどころも満載でしたが（笑）、温かく評価いただけたように思います。　　非常にトークも面白く、久々に他人のプレゼンで笑いました。　さすが六甲道のミスター・ビーン（笑）。
この日は、私は完全にオーディエンスだと思って、気持ちのスイッチを思いっきりオフにしてたんですが、技工士はほとんどいなかったという事もあり、補綴的な質問は私に集中してしまいました。今後は気軽な気持ちで勉強会は行かないようにします（笑）。

懇親会もたくさん集まり、お話したかった先生方とも初めて御挨拶できたりと、非常に楽しいひと時でした。

先日受験した、「日本顎咬合学会認定技工士試験」の結果が出ました。
結果は・・・・合格してました・・！　正直、自己採点ではギリギリだったので、結構ビビってたんですが！　　もし落ちてたら二度と受験しないと決めてたので（笑）、受かっててよかったです。

顎と咬合に関する補綴は、日本顎咬合学会認定技工士の在籍している「株式会社ＬＡＺＡＲＵＳ」まで是非ともお問い合わせください（笑）。

遅ればせながら、６月１５日発売号の「週刊ダイヤモンド」を読みました。　これは、歯科関係者ならお読みになった方もたくさんいらっしゃると思いますが、私なりの感想を書こうと思います。
この記事は（おそらく）一般の記者さんが書いたんだろうと思いますが、ここまでよく取材したなあという感想です。正直、かなり勉強になった部分もたくさんあります。　保険点数の事とか、歯科大別の学費・歯科医師試験の合格率なんかは、あまり気にして考えたことがなかったので興味深かったです。　こんなに大学で違いがあるんだ、と・・。

かなり表紙は、歯科に対する悪意の塊みたいなイメージですが（笑）、内容も歯科医療人にとっては喜ばしい事ばかりではありません。
ただし内容は、かなりありのままを書いてると思います。　　悲しいのは、ありのままを書くと、今の歯科業界は「悪口」を書いているように見えてしまうということだと思います。　決して悪くは書いてないと思うんですが・・。

私が気になる技工士の記事も少しですが載っていました。　ここは少し物言いをつけたい気分です（笑）。　　以下に記事を抜粋してみます。

「歯科診療の’給料ヒエラルキー’で下位に位置づけられる歯科技工士達の月給は20万程度であり、稼ぎの低さからOLや水商売に転じるものもいる。（中略）　外注を請け負う技工所では、低賃金の技工士が一列に並んで補綴物に向き合うさまを、業界関係者は「現在の女工哀史」と例える。」


・・・・いやいや・・・言いすぎでしょ（笑）。　これ一般の読者の方がご覧になったら、「技工士はかわいそうな人達」ということになりますよね（；＾ω＾）
でも、確かにこういう環境で仕事もをしている技工士が多い事も確かです。でもみんながみんな悲惨な環境ではありませんよ？
女工哀史かあ・・。絶対ありえん・・。　

もちろん、「歯科医院はコンビニより多い」というくだりはお決まりのように書いてありました。そこで思い出した話をひとつ・・。
以前美容師さんと話していた時に歯医者の話になり、その時に「歯科医院はコンビニより多い」という話をしたら、その美容師さんからなかなかパンチのきいた返答が返ってきました。

「そうなんですね・・。あ、でも美容院は信号機の数より多いですよ！！」