株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2013-08-13 13:09:00

カメラ講習会・カメラでの発表・新導入器材

こんにちは、村田はアジアのパピヨンです。
先日、平日の夕方から弊社の事務所で、カメラの講習会を行いました。今回は講師としてプロカメラマンの宮本陽先生に来て頂きました。 宮本先生は「歯科」の方ではなく、一般のカメラマンです。

我々歯科技工士の仕事は、一眼レフカメラと切っても切れない関係にあります。 特に弊社のようなスタイルでやっていると、ラボサイドで写真を常に撮りながら仕事をしています。 口腔内写真は、なんとか満足いくような写真が少しづつ撮れるようになってきたのですが、セット後の患者様の顔写真(スマイル写真)がなかなかうまく撮影出来ず・・。  で、ラボ内の勉強会でお互いの顔写真を撮り合って研究したのですが、なかなか雑誌に載ってるような顔写真は撮れませんでした。
そこで、こうなったら「プロに教えてもらおう!!」ということになり、宮本先生に来て頂くことになりました。

一眼レフカメラの基礎知識から始まり、チェアーサイドという限られた環境・限られたカメラ器材での「いい顔写真」の撮影方法を、色々提案して頂きました。 宮本先生の教え方も非常に分かりやすく、一眼レフカメラの考え方が一気に変わった気がします。

実際に講義の中で撮った写真は、今までチェアーサイドで撮った写真とは見違えるようないい写真が撮れました。

やはり、前歯審美症例がバッチリきまると、歯が綺麗になって喜んで頂いている笑顔も綺麗に撮りたくなります。  これからも口腔内撮影だけではなく、一眼レフカメラというもの自体をもっと勉強していきたいと思いました。

遠方からわざわざ来て頂いた、宮本先生にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

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前述のカメラ講習会の次の週、色んな歯科医院のスタッフが集まる勉強会が夜にありました。  そこで今度は私が講師となって「一眼レフカメラの撮影法」という題名で講演しました。 受け売り全開(笑)!!
この時は顔写真だけではなく、口腔内の(特に前歯の)撮影方法について詳しくお話しました。  なかなかウケてよかったです!

ドクターや衛生士さん達よりも技工士さんのほうが、「カメラの扱い方」について詳しく、カメラにこだわっている傾向があると思います。 クリニックでは症例の「記録を残す」という考え方だと思いますが、技工士は自分の「作品を残す」という考え方の違いでしょうか・・? 

もちろん歯科医療は芸術ではないので、「記録」という考えももちろん必要ですが、どこかで「作品」という考え方もあっても、仕事が一段と楽しくなるような気がします。 仕事は楽しむべきですね^^。

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最近導入した新器材を御紹介します。

左は、頂き物のポーセレンファーネスです。なんやかんやで弊社はポーセレンファーネスが5台になりました。セラミストより多い(笑)。

真ん中の物は、一眼レフカメラにつけるアームを購入しました。 日本では売っていなかったのでアメリカから仕入れました。結構待ちましたが、これは使える代物です!!

右の物は、最強サンドブラスター「FORTE」です。 弊社はe.maxの掘り出しが多く、この掘り出しの時間をなんとか短縮できないか・・と考えていたところ、このブラスターに出会いました。 これはすごいです!! 今まで7分位かかっていた事が、1分で出来るようになりました。 これは大げさではありません。 さすがに値段も前の物の倍以上しましたが、それによって短縮できる時間を考えると決して高い買い物ではありません。  これで帰宅時間が少しでも早くなれば最高です!

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