Guten  tag！Ich liebe dich！ 今回は、先日参加してきたミュンヘン学会（IFED）についてレポートしたいと思います。

９月１７日、連休明けの早朝、伊丹空港から長旅が出発しました。　私のチームは、仲のいいドクター方と５人で一緒に行きました。　伊丹から成田へ、成田からロンドンへ、ロンドンから気が遠くなる乗り継ぎを経てミュンヘンへ・・・。　　結局、家のドアからホテルのドアまで２５時間かかりました（笑）。
途中、ロンドンの空港のレストランで食事をとりましたが、これのまずいこと・・・・！！　　イギリスの料理はまずいとよく聞いていましたが、これはびっくりでした。　まず一つ目のカルチャーショック。

次の日は、ＳＪＣＤの海外ミーティングでした。日本の著名ドクターが６人くらい順番に講演されるのですが、その中のお一人が我々のグループのゴッドファーザーの南清和先生でした。　さすが皆さん１流の先生方、流暢な英語で立派な講演ばかりでした。　　しかし、演者も座長も客も皆日本人なのに、スピーチだけ英語というちょっと異様な光景ではありました。　　しかし、ミュンヘンの風に吹かれると、そんなにおかしく無くなるのが不思議です(笑）。

夜はドイツらしく、ビールとソーセージをたくさん頂きました！！

　　

二日目は、二日酔いの体を引きずりながらドイツのVDWというメーカーの見学へ・・。　　その会社の実習室で実習を受けたのですが、その内容がエンド実習（笑）。　まあ、恐らく日本から行ったチームの中で技工士は私だけっぽいので仕方ないですが（笑）。　　でも、なかなか面白くてためになる実習でした。
冷静に周りを見渡すと、雑誌でみたような各種研修会で講師をされているようなそうそうたる先生方ばかりで、まあこんな体験も海外でないと出来ないかなあと思いました。

夜は茂久田商会の社長さんとスタッフの方々や、VDWの社長さん達の御招待でドイツレストランに行きました。　VDWの社長さんにつたない英語で、今のドイツの歯科事情を色々聞けて大変勉強になりました。

この日は、その後もビールをたらふく飲んでフィーバーしまくりました。　プリン体上等！！

　　

３日目からIFED学会でした（やっと　笑）。学会の受付嬢が可愛らしい服を着ていましたが、これがドイツの民族衣装らしいです。　日本の学会で着物で受付するような感じでしょうか？
学会はコンサートホールみたいな大きな会場でした。　以前から見たかったテクニシャンの講演も見る事が出来て非常に楽しかったです。　しかし、皆さんプレゼンの写真が美しい。。　吸い込まれるようなプレゼンばかりでした。　　「写真が美しい」という事は、海外では絶対条件みたいですね。

もちろん皆さん英語でのプレゼンですが、専門用語ばかりなので、意外と内容はわかります。　日本での学会よりも真剣に聞いてるせいか（笑）、非常に心に響いた気がします。

　　

その夜は、IFEDのスポンサーでもあるBMW本社での立食パーティーに参加しました。　　余談ですが、ドイツではパトカーもタクシーもほとんどＢＭＷです。　　そりゃそうですよね、彼らからしたら国産車なんですから。
どうも我々のグループは、高貴な雰囲気になじめずに途中で逃げ出してしまいました（笑）。

たまたま出会った、ミュンヘン在住の技工士の横井さんに、町はずれの現地の人しか行かないバーに連れて行ってもらいました。　ドイツ料理はうまい！

あと、ドイツ人はテンションが日本人と合っているような気がします。　テンション高すぎず、無愛想すぎず、非常に落ち着きます。

この日はその後で日本食を食べに行き、焼酎でベロベロになりました！

続きは後編で！