株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2013-11-12 11:17:00

バンコク学会レポートetc・・

สวัสดี ครับ(こんにちは)!!! トムヤム技工士、村田です。
今回は11.6~11.10日に参加したタイのインプラント学会参加のレポートをさせていただきます。

今回も先日行ったミュンヘン学会同様、連休後にドカっと休んで日本を離れることになったので、直前の連休はガッツリ仕事しました。  ミュンヘンの時は一週間近くラボを開けるのはかなり不安で怖かったですが、実際は何の問題もなくラボはスタッフが回してくれたので、今回は安心してラボを空ける事ができました。

今回の旅は、行き帰りの飛行機は一人でした。直行便はあるんですが、いい時間がなかったので(直行便は帰りバンコクを土曜の夜の1時という、1番楽しい時間帯にに飛び立つので)、今回は香港経由の便を選択しました。乗り換えで初めての中国語圏を堪能しながらバンコクへ・・。

夕方の4時ごろにバンコクに到着し、一人で街に出て飲みに行きました。タイはなかなか蒸し暑く、ずっと半袖で過ごしました。
タイは「微笑みの国」と言われますが、確かに愛想良くて感じのいい方が多かったです。   空港からタクシーで市内へ・・。1時間以上乗ったのですが、料金が700バーツ位でした(2000円ちょっと)。安いな~と思ってたんですが、後から聞くとボラれてたみたいです(笑)。   同行したチームの方は250バーツ(800円位)だったみたいです。  ちょっとビックリしたのですが、運転手さんが急に両手をハンドルから離して手を合わせだしたんです。 手を合わせている方角を見ると寺院がありました。 タイの方は信心深いですね~。

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 次の日から、インプラントの学会に参加いたしました。 今回は、私とジョニーズコーポレーションの渡辺社長、今回初めてお会いするドクターの先生方3名と、御存じ東京の林揚春先生との6人で参加いたしました。  日本人はこの6名のみの参加でした。

学会自体は、そこまで真新しいトピックスはなかったように思います。  改めて日本のドクターとテクニシャンのレベルの高さを感じました。 内容は外科的な話題が中心で補綴的な話は少ない上に、もちろん全て英語での講演なので、正直ちょっと辛かったです(笑)。

会場には2000人位いたように思いますが、今回は欧米人はありおらず、来られてる方は中華圏の方が多かったように思います。中国、韓国、台湾、香港、タイ、日本・・と色々な人種がいましたが、正直ここまでいくと誰がどの国かというのは分からなくなりますね(笑)。   私も何度か中国語で話かけられました。

タイでもCAD/CAMの関心は高く、補綴だけではなく、人工骨や補填剤なんかをデジタルの削りだしや3Dプリンターで作るといった講演がありました。 今後は外科の分野もデジタルが整備されていくのでしょうね。

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一日目の学会が終わったあと、日本チームで飲みに行きました。 ホテルは川のほとりにあったのですが、街に出るのになかなかタクシーがつかまらず立ち往生していると、川にボートがあるのを発見した林揚春先生が「ボートで行こう!」とおもむろに言われました。 行き先が反対方向だったので乗ることはなかったですが・・(笑)。 冗談だと思っていたのですが、後でお伺いしたら、本気で乗ろうとされてたみたいです。この規格外の考え方と行動力が林先生の凄さなんだなあ・・と妙に納得(笑)。

食事は非常に美味しく、そして安い!  日本人の若い女の子達がよくタイ旅行するのもうなずけます。学生さんでも、そんなに財布に厳しくない物価です。 たらふく飲んで食べても1000円くらいなもんです。

ほろ酔い気分でホテルに帰りましたが、たまたま林先生と隣の部屋での宿泊ということで、ちょっと緊張しながら御迷惑がかからないように就寝・・。

後編に続く

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