株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2014-01-12 17:25:00

寝正月・映画・勉強会etc・・

あけましておめでとうございます。ミジンコ以上、昆虫以下でお馴染みの村田です。

ここ何年か、毎年正月休みは必ず風邪をひいていましたが、今年は寝込むことなく冬休みを満喫できました。 が、特に旅行に行くわけでもなく、マンガをひたすら読んだり(ジョジョ特攻の拓クローズetc・・)、映画をみたりしてかなりダラダラ過ごしました。

例年、休み明けはスロースタートが基本なんですが、今年はいきなりロケットスタートで身体が対応できませんでした(笑)。 ただ、今年から事務員さんが2人来てくれる事になりました。 今まで事務作業や、備品の買い出しや梱包作業なんかは全て私がやっておりましたが、さすがに時間が足りなくなり、専門のスタッフにお願いすることにしました。 まだ来たばかりですが、かなり気持ちが楽になりました。 これでさらに、細かい事に気を配る事ができそうです。


弊社で不定期に夜に開催している勉強会があるのですが、先日、新進気鋭の若手ドクターの吉田健二先生(福西歯科クリニック)が外来講師として講演してくださいました。
今回のテーマは「歯牙移植」でした。なかなか、我々技工士には馴染みのないテーマですが、一本の歯をいかに残すかという事に賭ける姿勢には感銘を受けました。 非常に緻密な計算と戦略の元、親知らずを大臼歯部に移植されていました。

いつも思う事ですが、我々歯科技工士の仕事というのは、ドクターが色んな苦労をして処置を行った最後に、渡される仕事だという事です。 サッカーで言うと、メンバーが苦労してパスを繋ぎ、ゴール前で最後のパスを受けてシュートをするといったイメージです。
最後のシュートの前に、様々なプレイややり取りがあるわけです。 やはりそうなると、最後のシュートを外されたときに腹の立つ気持ちはよくわかります(特に自費技工ならなおさら)。 吉田先生の講演を聞いて、確実にゴールを決める技術を磨かないといけないと強く感じました。

終わった後、みんなでミナミに飲みに行きました~!

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正月休みに何本か映画を見に行きましたが、その中の一本が「永遠の0」でした。 以前原作を読んでかなり感動しましたが、それだけにあまり映画は見たくないと思っていました(というのも、原作を超える映画に今まであまり出会った事が無かったからです 笑)。 でも、かなり評判が良かったんで見に行く事にしました。

見終わった結論から言うと、かなり良かったです。 飛行機が飛ぶシーンもかなりリアルでよかったです。 岡田准一の演技もよかった。 しかし、彼はとろける位男前ですね・・。

この本を読むまでは、私は特攻隊の事は「狂信的に、笑顔で敵陣に突っ込んで行った人達」というイメージが少しありました。 映画の中でも、若者がコンパで特攻隊を自爆テロリスト呼ばわりするシーンがありました。  しかし、100%命を落とす事がわかっていながら、ゼロ戦に乗る事に対する苦悩を見て本当に胸が苦しくなりました。 彼らはどんな思いで飛行機に乗ったのでしょうか?

右上の写真は、特攻隊員を撮影した有名な写真です。 子犬を可愛がる17歳の少年達です。 彼らは、この2時間後に出撃を控えているという事です。 もう覚悟を決めていたのでしょうか?非常に無邪気で優しい表情です。 この写真を見ると、いつも胸が苦しくなります。

しかし久々にいい映画でした。機会があればご覧になる事を強くお勧めします。

P・S この映画を見た日は、直前に「プレーンズ」というディズニーの飛行機の映画を見ました。久々に映画をハシゴ(笑)。 どちらも飛行機の映画で、飛行シーンはどちらも凄くよかったんですが・・。 双方のテーマの重みが違いすぎて、気持ちを切り替えるのが大変でした(笑)。

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