株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2014-03-23 16:59:00

韓国出張・SGIC発表・ピカソについて

いや~春めいてきましたね。あ、季節は巡り村田です。
先日、4日ほどお休みを頂きまして韓国出張に行ってまいりました。 今回の目的は、インプラントメーカーに見学に行ったり、新しいデジタルシステムの視察をする事でした。
今回は顔なじみのドクターもたくさんいらっしゃいましたので、韓国でも非常に楽しく飲む事ができました! 辛いもん好きの自分としては、やはり韓国料理は最高です。

今回も感じた事ですが、やはり韓国のデジタルデンティストリーは非常に進んでいると思います。 自分の頭の中で「こういう事が出来たらいいのになあ~」と思っていた事が、もうすでに臨床のシステムとして組み込まれたりしていました。 この辺りはどんどん教えを頂き、吸収していこうと思っております。

今年から事務の人間が入ったり、私がラボを空ける事にスタッフが慣れてきたこともあり、今回の出張は何のストレスも心配も無く行く事ができました。 これは、会社全体が成長してきた事の証だと自負しております。 これからは、スタッフも含めて海外研修に行くようなシステムも作っていこうと思っています。


先日、中島康先生を中心としたインプラントの勉強会「SGIC」にて講演依頼を頂き、約1時間ほど講演させて頂きました。 今回、SGICとしては初めての歯科技工士の発表ということで、ちょっとプレッシャーを感じながら会場に向かいました(笑)。
内容は、私が一番苦手とする「審美」で依頼されましたので、ガラにもなくEstheticを語らせて頂きました(笑)。 弊社での色調や形態の再現においての取り組みについての内容です。 正直、「ドクターの先生方には退屈な内容かな・・」と思っていたのですが、講演中、スライドをカメラ撮影する音がたくさん聞こえてきたのでかなりホッとしました。 講演後や懇親会中も御質問をたくさん頂き、関心を持って頂けて非常に嬉しかったです。

懇親会が思ったよりも早く終わったのですが、ちょっと飲み足りなかったし、楽しんで講演出来た余韻に浸りたかったので(笑)、珍しく一人で飲みに行きました。 一人で飲んで結構ベロベロになってしまいました!

今回はファンだった中島先生の前で発表できて嬉しかったです。 声をかけて頂いた梁俊信先生、そして会員の先生方にこの場をおかりして深く感謝を申し上げます。

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私が思う、優れた歯科技工士の条件として「仕事が早い」ということがあります。 私の知っている「上手な技工士さん」は、みんな歯を作るのが非常に早いです。 そういう人の手元を見ていると、手を動かすスピードはそんなに早くはないんです。いや、反対にゆっくり丁寧に動かしているようなイメージを受けます。 なのに仕事が早い理由はただ一つ、「無駄がない」んだと思います。 時間をかければいいものができるという考え方は、私は個人的に違うと思います。

で、今回お話したい話は、誰もが知る20世紀最高の芸術家「ピカソ」についてです。 彼はある事でギネスに載っているのですが、ご存知でしょうか?  それは、「世界で最も多作な画家」ということです。 私もこれを知るまでは、ピカソは一球入魂で何日もかけて作品を作ったイメージでした。 しかし、実際に彼が残した作品数は・・・・147,800点・・・!!
これ、彼が創作活動した期間で割ると、毎日5作品作った計算になるらしいです。 いや~すごいですね。 やはりこの人も仕事がむちゃくちゃ早かったんですね。 これはピカソが絵を描いている動画なんですが、確かに早いですね。迷いが無いというか、適当に描いてるような・・(笑)。 ピカソの作画風景

ただ、私には芸術的な感性はあまりないので、彼の作品の良さは全然わかりませんが(笑)、 上の反戦のメッセージを込めた絵画である「ゲルニカ」だけは、なんか胸にくる迫力を感じます。 死ぬまでに一度本物を見てみたいと思います。

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