ACTIVITY / 活動報告
「このオベイドポンティックがいいね」と君が言ったから、五月六日はラザロ記念日 by俵万智(ウソ)
・・・と云うわけでっっ おかげさまで5月6日をもちまして、弊社は4周年を迎える事ができました。冒頭に去年と同じボケをやってしまいました。 多分来年もやります!
4周年を記念して、ラボのみんなと普段お世話になっている技工士の仲間と一緒にささやかなパーティーをしました。 GW前にいつも通り泥酔してしまいました。この辺は全く進歩なしです(笑)。 パーティーの最後にビシッと感謝のあいさつをしたかったのですが、パンチドランカーのボクサー並みに舌が回らず、断念。
4周年と一緒に、スタッフの足立哲也の論文が医歯薬出版の「月刊歯科技工5月号」に掲載されたので、その出版祝いも同時に行いました。
論文の量が多くなったので、前後編で連載して頂ける事になり、今回が前編ということになります。
2年前、私の論文を掲載して頂いた時も非常に大変でしたが、臨床をこなしながら執筆をするというのは、なかなかの作業です。 足立もかなりしんどそうな時もありましたが(笑)、私が見ても良い論文に仕上がったと思います。
まあ、中学生の卒業作文並みの文章を、立派な論文に仕立て上げる編集部の上田さんが一番凄いんですが(笑)。
しかし今回の論文掲載は、弊社にとっては非常に大きな一歩だと思っています。 私以外のスタッフが出るということが、大変意味のある事なんです。
今後も、私も含めて色々と雑誌等から症例や論文依頼を頂いております。 チャンスを頂ける限り、「いつ、なん時、誰の挑戦でも受ける(by 猪木)」というスタンスで御依頼お待ちしております(笑)!
なにはともあれ、4周年を無事に迎える事が出来た事を感謝します。 この4年間で、色々考え方が変わった事も、全く変わらない事もたくさんあります。
そんな中で最近深く思うのが、「怒ってくれる人の重要性」です。 誰でも怒られるのはイヤだし、正直、私も怒られるとその時はかなり「ウザいな~」と思ってしまいますし、喧嘩になったりもします。 でも、後になってみると、損得なしに怒ってくれる人の意見というのは、本当に尊いもんだと思うんです。 もちろん、イヤミや潰そうと思って言ってくるのは別です。そんな輩とはモチロン戦います(笑)。
イエスマンだけで周りを固めれば、確かにいい気分かもしれませんが、本当に信用できるのは、ちゃんとキレてくれる人だと思っています。
私にも、損得抜きに怒ってくれる友達・先輩が何人かいます。 そういう人たちを、これからも大事にしたいです。
ちなみにうちのスタッフも、結構私に意見を言いやがる・・あ、言ってくれます(笑)。 五年目もこういう環境を守っていこうと思います。 裸の王様になるのだけはキツいんで・・。
あと、五年目の弊社のキーワードは、「職人魂」です。 弊社は今後どんどんデジタル方面を強化していきますし、現在もその過程の最中ですが、最近強烈に思うのは結局我々は職人だという事。
クリック一つで補綴物ができる訳がありません。 結局、我々の知識と技術を存分に発揮しないと、いい仕事はできません。 この気持ちを忘れない為にも、新しいユニフォームに、
「Burning Craftsmanship(燃えさかる職人魂)」
という言葉を(さりげなく)入れることにしました。また完成したら、お見せします。
ってな訳で、五年目も後退のネジを外して(by愚地独歩「グラップラー刃牙」より)、前に前に愛すべきバカヤロー達と共に一丸となり突き進む所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。