株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2015-11-02 12:00:00

近況報告・タクシーの思い出etc…

こんにちは、暦の上では村田です。この一ヶ月も遠方への出張や勉強会、新テナントの打ち合わせ等で、おかげさまで大変忙しく過ごす事ができました。 特にテナントの打ち合わせは、建築士さん・デザイナーさんと毎回5時間くらい深夜まで時間をかけて打ち合わせをしました。次の店舗は結構広いので、細かい話をしだすと迷宮入りしたような気分になりました。打ち合わせ後は毎回フラフラになりました(笑)。
で、11月に入りやっと内装工事が始まりました!今のラボを作った時もそうでしたが、内装工事っていうのは始まるとめちゃくちゃスピーディーです。一気に工事が進みます。まさに「逆サグラダファミリア」です。
こっからは毎日新テナントに行って立ち会う毎日になります。どんどん出来上がって行く様を、存分に楽しんでやろうと思っております。

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関係ない話ですが、私はよくタクシーを使います。理由は、終電が無くなるまで飲んだ時の交通手段に他ならないのですが、本当に運転手さんの当たり外れはビックリするくらい大きいと感じます。 
丁寧な接客で、気持ちよく支払いさせてくれる運転手さんがいるかと思えば、殺気を覚えるような態度・言葉遣いで接客する運転手さんがいたりして、タクシーを使うのがちょっと怖くなったりします。私も大人なんで、さすがに喧嘩になったりはしませんが(という事にしといてください笑)、やはり客商売である限り最低限の接客マナーは備えるべきだと思うんです。
20歳位の時の話ですが、深夜に1人でタクシーに乗らないといけなくなり、郊外で1台のタクシーを拾ったんです。その時色々あって非常にイライラしていたんですが、そのタクシーの運転手さん(50歳位の男性)がよく話しかけてくる人だったんで、嫌やな~と思いながらも適当に相づちを打っていました。しばらくするとちょっと話し方が変な感じになってきて、「変わった人やなあ」と思いながら返事をしていると、「今から暇?」「今日は帰らなくてもいい?」といった事を聞いて来たんです。要するにナンパしてきたんです(笑)。
当時若かったですし、特にその時は虫の居所が悪かったこともあり、放送禁止用語で怒鳴りつけた事は言うまでもありません(笑)。

もちろん、嫌な思い出ばかりでもありません。20台半ばの頃、新大阪で勤めていたのですが、神戸の垂水という所まで1時間位かけて電車で通勤していました。仕事帰りに新大阪で飲んで電車に乗ると、当然のように寝てしまい、気がつくと網干駅という終点で駅員さんに起こされる事がたまにありました。引き返す電車があれば良いのですが、一度引き返す電車もないといった事態があったんです。
網干というのは、本当に地の果てのような地域で(失礼!)、夜は真っ暗。財布を見ると7千円しかなく・・。決死の覚悟で歩いて帰ろうと思ったのですが、漆黒の闇の中、田んぼのあぜ道を歩く勇気がなく断念。そこでとぼとぼ国道を歩いているとタクシーが奇跡的に通ったんです!止めて家の場所を伝えると「2万5千円以上かかる」と言われたんですが、このチャンスを逃す訳にもいかなく、「なんとか7千円でお願いします!」と言っても当然受け付けてくれるわけがありません。
その時私が取った行動は・・「土下座」。そう、「Japanese DOGEZA」です(笑)。  必死の思いが伝わり、「もうええわ、乗れ!」といって7千円で家まで送って頂く事ができました。いや~ほんまにあの時は助かりました。乗ってしまえば、道中色んな話をして非常に盛り上がりました。 
あ、そういえばもう一回網干駅で帰れなくなった事がありました。その時は千円しかありませんでした(笑)。当然その頃はカードなんて持っていませんでした(私がカードを使いだしたのは開業してから)。
その時は我ながら無茶苦茶だと思ったのですが、交番に行って「泊めてくれ」と。 「交番の奥の、両さんがよく麻雀やプラモ作りをしている部屋で朝まで寝かせてくれ」と(笑)。当然「無理」といわれました。「じゃあ、朝まで交番の横で寝ていていいですか?」と聞くと、「勝手にしろ」と(笑)。
というのが、網干にはあまりガラのよろしくない若者が夜に現れる事があり、公園やベンチ等で寝るのはあまりにも怖かったんです。さすがに交番の横だと安全かなあと思いまして(笑)。
で、お巡りさんのお言葉に甘えて交番の横で眠らせて頂きました。
次の日、朝モヤの中誰かに起こされる声で目が覚めました。気がつくと、昨日のお巡りさんが「お兄ちゃん、もうすぐ始発やで。気をつけて帰りや」と。
二日酔いでフラフラでしたが、お巡りさんに深々とお礼を申し上げながら、早朝に若き日の私は帰路につくのでした。

 

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