株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2016-09-11 14:48:00

韓国研修・こち亀終了・不惑の40へetc・・

 こんにちは、9月生まれ(乙女座)の「せぷてんバ太郎」です。 先日、韓国は釜山と大邱(テグ)に研修に行ってまいりました。 釜山は日本で言うところの大阪、大邱は名古屋くらいの感じだと聞きましたが、やはり韓国は日本での東京に当たるソウルに、その全てが詰まっているような気がします。 人口の4割はソウルにいるみたいで、ソウルと釜山の差は、東京と大阪の比ではないですね!

 

 さて研修なんですが、いつ韓国に行っても、そのデジタルソリューションの進歩に驚かされます。 いつも浦島太郎状態になってしまいます。 サージカルガイドのプランニングに関しても、今後はわざわざPCを使わなくてもタブレットや、場合によってはスマホでもプランニングできるようになるそうです。 これは忙しいドクターにとっては福音ですよね〜。 出張先や電車の中でもプランニングをして、wi-fi環境があればいつでも発注することができる。 日本でのガイド普及に一歩近づいた気がしました。

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詳しい情報は、下記のセミナーで明らかにされますので、ご興味のある方は是非ともお越しになってください!

http://megagen.jp/index.html

 

 今回は仲の良い先生方20人くらいでいったので非常に楽しかったですが、ぼちぼちコリアンフードは飽きてきた気がします・・。 今回食べた冷麺は、今まで生きてきた中で一番辛い食べ物でした! 辛過ぎて生きるのがつらくなりました。 涙出まくりで、涙で明日が見えなくなりました(「Rusty Nail」  By X JAPAN)!!

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  先日、「ええっっっ!!!」と思わず声を出してしまうニュースがありました。 そう、「こち亀」の連載終了です。 連載40年、単行本200冊というのはあまりにも偉業ですが、それにしても・・。 

 実は「こち亀」と私はほぼ同期で、私がこの世に生を受けた10日後の1976/9/21に連載が始まりました。 それ以来、自分にとっては「あって当たり前」という状態だったので、やはり終了は寂しく・・。 好きな話は挙げればきりがありません。 今でも漫画喫茶に行って読むものに困れば、とりあえず「こち亀」を読んでいます。 抜群の安心感・安定感。

 

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 すごいことに、作者の秋本治先生は、40年間一度も休載したことがなかったみたいですね。 何かあった時のために、数話分のストックがあったとか・・。 これをプロフェッショナルと言わずして何と言いましょうか(◯ンター・ハ◯ターの富◯先生、見てますか??! しかし、休みまくるのはもうどうでもいいとしても、下書きのまま納品するのはやめなさい!)!! 

 漫画家という職業は、「休みがない」「締め切りに追われて徹夜続き」というイメージがありますが、秋本先生の仕事場はきちんと会社組織になっており、アシスタントも8時間労働で残業がないということです。 普通アシスタントは、漫画家を志す若者がやるのですが、秋本先生のところでは、何十年も「勤務している」プロのアシスタントがたくさんいるということです。 漫画家というカテゴリーで、このシステムを構築できるのがすごい!! 

 要するに、秋本先生は人気漫画家であると同時に、優れた経営者でもあるということです。 やはり長期間あのクオリティを維持し続けるには、やはり良い労働環境が必須だということだと思います。 そういったことを重視した結果、40年の連載という偉業につながったと思うんです。

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 これは本当に参考になります。 我々歯科技工士の仕事も、ちょっと漫画家のイメージに近いかな・・と思います。 しかし若いうちは少々無理できても、それを何十年も続けることは絶対に無理なんです。 少なくとも私は20時以降はもう仕事はできません。

 補綴物のクオリティを考える時、我々技工士はどうしても「腕を磨くこと」ばかりに目が行きがちですが、「労働環境の整備」というのも、補綴物のクオリティに大きく関わってきます。 人間はロボットではないので、きちんと休息がないと良い仕事はできないんです。 きちんとした休養と、それに見合ったギャラをもらって初めて良い仕事ができるわけです。※ここでいうクオリティとは、芸術的な補綴物という意味ではなく、一定のレベルで安定した補綴物ということです。 秋本先生の会社を、弊社も見習わないといけないと感じました。

 

 しかし、いつも間にか年下になってしまった両さんですが(彼は36歳)、お別れするのは寂しすぎる・・。

 

以下、両さんの名言集です。

「つまずく事は恥ずかしいことなんかじゃない。立ち上がらない事こそが恥ずかしいんだ!」

「お前に何があったか知らんが、人生を投げた時点でお前の負けだ!」

「いざという時?俺は一年中いざという時だ!」

「男は悔しさをエネルギーとして前進していくのだ!『今に見ておれ』この気持ちを忘れてはいかんぞ!!」

「いつの時代も、開拓者は異端児扱いされるもんなんだ」

「あきらめるなんて言葉は死ぬ時に言ってもらいましょうか!」

「卑怯・ずるいは敗者の戯言だ!!」

「お月さんてのは遠くから見るから綺麗なんだよ。ワシなんて何度アポロになったかわからん」

中川に嫌いな食べ物があるか聞かれた時:「ワシは好きか大好きしかないっ!!」

不良少年を前にして:「親も教師も見放したコイツらを、誰が目を覚まさせるんだ!!」

「人生は人生ゲームだ! 何が起こるかわからんから面白い」

「死んだらいかん!生きるか死ぬかで悩んだら、まず『生きる』モードに切り替えてからスタートだ!それからどう生きるか探ればいい生・死の2択だけではなく、人生に選択肢は無数にあるということ)

 

両さん・・。・゜・(ノД`)・゜・。

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 ってなわけで、こち亀と同じく私もめでたく(?)40周年を迎えまして、この9月11日をもって、「不惑の40」に突入いたしました。

 元々年を重ねるのは全然嫌じゃない方なんで、40歳になるのは大歓迎なんですが、「これで人生折り返しかあ・・」と思うと色々思うところはありますね〜。 

 よく「30歳を超えると早い」と言われますが、本当にそう感じます。 30歳からの10年は、20歳からの10年に比べると倍くらいに早く感じました。 おそらく40代は、20代の時の3倍のスピードで過ぎ去ると思います。

 おかげさまで30代は本当に充実した時間を過ごすことができました。 10年前の本当に何にも無い、何も持たざる者だった時の事を考えると(ちょうど10年前は、アメリカから帰ってきて無一文の時です笑)、今自分が置かれている状況には感謝の言葉しかありません。 

 正直、この10年は「運」だけでやってきました。 出会いに恵まれただけの、本当にとんでもラッキーマンでした。 これからの10年は、真価が問われるときだと思っております。 

 個人的には男の黄金期は40代だと思っております。 特に40〜45歳の間は、人生で一番キレッキレで尖っていけるんじゃないかと思います。 後悔しないように過ごしていかないといけないと思います。 自分の目標は、ほぼこの期間に達成できるように頑張りたいです。

 

 ただガキの頃想像していた40歳というのは、「お洒落なバーのカウンターで、一人でジャズを聴きながらブランデーをたしなむ」ものだと思っておりました。 しかし、実際は、「ガストで一人でキン肉マンを読みながら、目玉焼きハンバーグを食べる」という感じです(笑)。 想像とはえらい違いです。

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 先日、ツイッターで「なるほど・・」と思うつぶやきを見ました。 

 「20歳のころは40歳の人はすごくおじさんに見えました。でも自分が40歳になったら、20歳の人からおじさんと見られている感覚がそれほどない。だから20歳の人たちに気軽に同じ目線でアドバイスしてしまう。それは、私たちが20歳のころ40歳のおじさんから言われた説教なんです。」

これ、かなり正論だと思います。 皆さんも気をつけましょう(笑)。

 

 最後にこれから10年の目標です。

・体重を80キロまで増やす(ちなみに身長はベジータと同じです)

・ベンチプレス130キロ達成

・英語を話せるようになる

・年収1千万円を稼ぐ社員がいる会社にする(もちろん、私以外で)

 

もちろんこれ以外にも色々ありますが・・!

今後とも不肖・村田を宜しくお願い申し上げます!!

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