ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、いつも靴は基本「前ゴム」の村田です。
弊社は最近、ラボ内でプライベートセミナーを行うことが多くなってきました。 「咬合」や「審美」のスペシャリストの技工士さんをお呼びして、講義や実習を行うといった感じです。
弊社くらいの規模になってくると、年間のセミナーにかかる費用は相当なものになってきます。 単発のセミナーだとそれぞれが行って受講するよりも、講師の先生をお呼びしてラボ内でセミナーをやっていただく方が、いろんな意味で効率がいい訳です。 また講師の先生も、メーカーの縛りのないところで色んな話をしていただけるので、そう行った意味でもかなり有意義なセミナーになると思います。
これから定期的に開催していきたいと思っていますので、ご協力していただける先生がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします(完全プライベートセミナーなんで、告知等は一切しません)!
先日、私がロサンゼルスで勤めていた「Au ceram」というラボの先輩がたと久々にお会いしました。 みなさんワールドワイドに活躍されている技工士さんで、弊社の若い技工士たちも非常に刺激になったと思います。
先輩方を目指して追いかけて、今の自分があります。 いい先輩方に巡り会えて、本当に自分はラッキーだなあと常々感じております。
遠藤さん、三好さん、山北君、わざわざ来ていただきありがとうございました!
アメリカ修行時代は本当にしんどかったですが、セラミック技工を1本もやったことの無いまま渡米し、半年後にフルマウス症例を完成させることができた経験は、今でも自分の中の大きな「自信と誇り」です。
どうでもいいですが、ロス時代(2005年)の写真。 若い(笑)!!
ストレス溜まりまくって、一人で飲みに行った時の1枚(笑)。
全然関係ないですが、最近よく先生が生徒を殴ったとかいうニュースを見ます。 殴ったならまだしも、「デスノートに名前書くぞ」と先生が生徒に言った、というだけでニュースになってたこともありました(笑)。 ネットの記事
う〜〜〜ん・・・。 もちろん怪我させたりは言語道断ですが、どうなんでしょう・・? 先生も仕事しにくい時代になったもんです。 大げさでも無く、生徒を殴る事は、警察官が拳銃を打つ事以上に覚悟のいる行為なんでしょうね。
尊敬する高田純次さんが、『歳いってやっちゃいけない事は、「説教」と「昔話」と「自慢話」』と言っていましたが、ちょっと昔話します(笑)。
私が学生時代は、まだまだ先生にぶん殴られるのが当たり前の時代でした。 当たり前すぎて、いちいち親になんか言う事はありませんでした。 って言うか、親に「殴られた」なんて言ったら、「殴られるような悪い事何したんや!」と怒られるので、せめて2重で怒られ無いように必死でした(笑)。
私の母親なんかも、三者面談で、「この子が悪いことしたら遠慮なくぶん殴ってください」と先生に言ってました。 まあ、これはさすがに「マジかよ」と思いましたが(笑)。
まあ、私も悪ガキだったんで、殴られるのは仕方なかったと思います。 もし私が先生で、当時の私のようなガキがいたら殴りますし(笑)。
運動会の徒競走の練習をしていた時、「ボケてやろう」と思い、スタートと同時に反対回りに走ってみたんです。 かなりウケて気持ちよかったんですが(笑)、コーナーに先生がぶん殴る用意をして待ってて、カウンターでど突かれたことがあります(笑)。
ぶん殴られる直前私が見た先生は、「力をためている時の花山薫」みたいな構えでした(笑)。
とは言っても、あまりにも理不尽なぶん殴られ方したこともいっぱいあったのも事実です。 廊下を歩いていて、先生と肩がぶつかって「あ、すみません!」と言ったのに、「どこに目をつけとるんじゃ!!」と言われ、思いっきり殴られたこともあります。 完全にヤクザやがな・・。
で、いつも思うのはマスコミはかなり断片的に報道するので、真実は見えてこないと思うんです。 何年か前、大阪の「桜宮高校」のバスケットボール部で、顧問の体罰を苦に部員が自殺をすると言う事件がありました。 この事件後、この顧問の先生は「稀代の犯罪者」のようにマスコミは報道しました。
しかし、この事件のかなり近い当事者の人と話をしたことがあるんですが、その先生は事件後も学校ではその先生のことを悪く言う人はいなかったみたいです。 もちろん事件後その先生は学校を辞めましたが、当時の部員は今でも定期的に先生を訪ねて行くくらい慕われているみたいです。
こういう事は報道されないので、あまりマスコミの報道は鵜呑みにするべきではないかもしれません。
体罰を肯定するわけではありませんが、「デスノートに名前書くぞ」ごときでニュースになる時代の先生方は、本当に大変だなあと感じる今日この頃です。