株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2017-08-09 08:19:00

沖縄旅行・フォームの重要性etc・・

 こんにちは、特技は「たけしのモノマネ」でお馴染みの村田です。 さて、世間はすっかり夏休みモードになりましたね! 弊社の今年の夏季休暇は8/11~8/15となっておりますが、スタッフはそれプラス2日自由に休暇を取るようになっています。 人によっては、それにさらに有給休暇をプラスして海外旅行に行く者もいて、皆それぞれ夏休みを存分に満喫してもらえればと思っております。 思いっきり仕事をして、思いっきり休むのが弊社のモットーです。

 

 私は皆に先駆けて7日・8日に休みを頂き、今年3回目の沖縄に行ってまいりました。 当初、台風5号のクソボケがちょうど行く時くらいにクソ迷惑にも直撃しやがる予定で(すみません、天気以上に言葉が荒れました)、一時は旅行を少し諦めてたんですが、実際は進路とスピードが変わり行けることになりました。 行ったら非常に穏やかな天気で、最高に琉球を満喫できました。

 まあ、これは日頃の行いの良さでしょうか(笑)? それとも最近はツイてなかったんで、その分のツキがこの旅行に来たんでしょうか(笑)? いずれにしても行けてよかったです。 今回は初めて名護市に宿泊し、存分に海と沖縄料理をアホほど堪能しました。 今年はあと2回くらい沖縄に行くチャンスがありそうなんで(これはもちろん仕事です!!)、またソーミンチャンプルーを食べまくりたいと思います。

 

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 さて沖縄から帰って来てから、夏休み前半組が休暇に入る前に、酒好きなスタッフ達で飲み会をしました。 あまり女っ気が無いのが寂しいですが(笑)、非常に盛り上がって楽しい夜でした!!

 

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 私は基本、無趣味かつ物欲の無い人間です。 「男たるものこれでいいのか?」と思い、色々やってみたり買ってみたりしたのですが、結局何も長続きせず、欲しい物も全然無いというのが現状です(ただ、仕事に関する器材はいくらでも欲しいものがある)。

 

 こんな私ですが、唯一何年も続いている趣味が「筋トレ」です。 なぜ続いてるのか考えてみたんですが、やはり「人に合わせなくてもいい」というのは大きいです。 好きな時にジムに行って、自分のペースで誰とも口を聞かずに黙々とできるのは自分に合ってるんだと思います。 そして、正しくやればやった分だけ結果が出るというのは、非常に理にかなっていてわかりやすいと思います。 

 多くのスポーツの勝敗は、相手のコンディションによるところも大きいですが、筋トレは(スポーツじゃないけど笑)、いかなる時も100キロのバーベルは100キロであり、結局自分のコンディションのみで考える事ができるので、非常にシンプルで面白い。

※写真は伝説のボディビルダーのドリアン・イエーツ

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 とは言っても、そんなに思うように身体なんてデカくなりません(特に我々農耕民族は)。 私の行っているジムは、若い女の子からおじいさんまで、ガリガリ君からデブデブ野郎そしてムキムキ兄さんまで、色々な人が来ています。 一度、体験でゴールドジムに行ってみたことがあるんですが、あまりにも来てる人がガチのムキムキばかりで、「俺が来るには早すぎる!」と尻尾を巻いて帰って来たことがあります(笑)。

 

 そんな中で、「この人の身体かっこええな~~」と思う人達を見ていると、ある法則が見えてきました。 その人達は、とにかく「フォームが美しい」ということです。 そこまで重い重量ではなくても、本当に綺麗なフォームで丁寧にやっているんです。 逆にガリガリ君なんかは、無謀な重量を反動をつけて無茶苦茶なフォームでやってることが多いです。

 

 これに限らず、一流のアスリートはどんなスポーツでも、皆フォームが綺麗だということがわかります。 格闘技なんかもそれが顕著で、フォームが無茶苦茶でトップに行った人はいないんじゃないでしょうか? フォームが無茶苦茶だけど強かった格闘家にボブサップなんかがいますが、やはり彼は「一流の格闘家」とは言い難いと思います(パフォーマーとしては一流だと思いますが)。

 

 ナジーム・ハメドなんかは無茶苦茶に見えますが、この人は相手との実力差がありすぎて遊んでるだけで、ここぞというボクシングはやはりかなり美しいフォームだと思います。 ちなみにこの選手は、漫画「はじめの一歩」のブライアン・ホークのモデルです。 完全に踊りながら試合してます(笑)。 

 

 私は「ナニワ金融道」の青木雄二先生が好きなんですが、彼の著書で「パチンコでよく玉が出てる人を研究したら、皆フォームが綺麗やった」ということが書いてありました。 まあ、これはどうかと思いますが(笑)、やはりどんなことでもフォームは重要な訳です。

 

 我々の世界にも同じことが言えるような気がします。 私がアメリカでセラミック修行をしていた時、一番最初に師匠から叩き込まれたのは「フォーム」でした。 水差しとティッシュの位置がちょっとズレていただけで、そして肘をついて築盛しただけで「馬鹿野郎!!」と怒鳴られたことが何度もあります。 当時は「なんでこれくらいで怒られなあかんねん!!」と思ったもんですが(笑)、師匠はどれほどフォームというのは大切かという事を伝えようとして下さっていたというのを、今頃になって感じます。 事実、師匠の築盛時のフォームは非常に美しく、結果、仕事がビッッッッッックリするくらい早くて正確でした。 いや、マジであれほど早くて上手い人をまだ見たことがありません。 きっと師匠のスタンドはスタープラチナなんだと思います(笑)。

 また、片岡繁夫先生の築盛デモンストレーションを見た時も、非常にフォームが美しくて惚れ惚れしました。 かなり失礼な言い回しかもしれませんが、「驚くほど様になっている」という感想でした。

 

 

 で、自分なりにこの「フォームの美しさ」とは何か、と考えてみたんですが、これはやはり「無駄のない動き」では無いでしょうか? 達人達は様々な失敗を繰り返し、あらゆる贅肉を削ぎ落とし、この「無駄のない動き」を習得するのだと思います。 そして、人はこの「無駄のない動き」こそを「美しいフォーム」と捉えるのではないでしょうか? 違いますかね(笑)?

 

 「Form follows function」という言葉があります。 これはルイス・サリヴァンというアメリカの建築家が残した言葉で、直訳すると「形態は機能に従う」となり、形が美しいものは機能的にも優れているという意味になります。 この場合の「form(形)」は前述の「フォーム」とは違いますが、本質的には同じだと思います。 私もこれから筋トレするときは、「重量」ではなく「フォーム」を重視しようと思います。

 

 話は変わりますが、こんな商品を見つけました。 これを着てその上に服を着ると、筋トレなんてしなくても誰でも一瞬でムキムキになれるという逸品です。 女性から見てこれはどうでしょうか? まあ、女性も少なからず「盛っている」方もいらっしゃる訳ですし(笑)、男性にもこれくらいの着用認めて頂けないでしょうか(笑)? 

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 という訳で、今年の夏ははこれを着て、さらに「シークレットシューズ」を履いて街に飛び出そうかと思っている次第です。

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