株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2017-10-09 08:53:00

女性技工士セミナー参加・打たれ強さとはetc・・

 こんにちは、今もし神龍が現れたら、「上西小百合のメンタル」をもらいたい村田です。

 

C_nN5LyUQAAHMqk.jpgスライド1.jpg

          

5b1b01f0ff0c6997f63a924bf5d7a96d_400.jpg

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チーーーーン・・・

 

4865ed261352212ae9518ed43828674d_291.jpeg

 

どうやら彼女のメンタルは、神龍の力を超えているみたいです(笑)。

 

 というわけでっ! 先日、技工士会主催の、女性技工士に向けて開催されたセミナーに参加して参りました。 とは言いましても、女性限定というわけではなく、私のような雇用する側の人間としても非常に魅力的な内容でした。 

S__5029949.jpg

 

 今回は40代後半〜50代の女性技工士の方が3名講演されていましたが、どの方も非常にパワフルで感銘を受けました。 どの方も結婚や出産を経て現在仕事をされていて、女性にとって、それらを乗り越えることの大変さを感じました。

 もちろん結婚は男性にとってもかなりのターニングポイントではあると思いますが、女性の比ではないかと思います。 特に出産・子育ては、期間の差こそあれ、必ず女性は休まないといけません。 そしてそのブランクを機に、この仕事を辞めてしまう女性も多いとのことでした。

 この「技工士不足」の歯科事情では、今後は「女性技工士を雇えるか否か」が会社存続のキーポイントだと思います。 しかし技工所にとって、女性を雇うのはハードルがあるのも正直なところだと思います。

※講演内容から抜粋

・更衣室、トイレ等の設備の完備

・労働時間(遅くまで仕事させにくい)

・注意するとすぐにやめる(注意しにくい)

・セクハラ、パワハラ問題

・女性技工士が一人辞めると、連鎖反応で続けて辞める

・産休や育休制度の完備

・社会保険、有給休暇等の福利厚生の充実 

等々・・・・。

 

 正直、これらを完備できる技工所はかなり少ないと思います。 しかし、女性を雇うメリットもたくさんあると話されていましたし、弊社にも技工士を含めたくさんの女性が働いていますが、そのメリットは強烈に感じます。 もしかしたら、この仕事は女性の方が向いてるのかもしれません。

 開業して3年くらいは、『ラザロは男塾じゃ!!!』とばかりに、男ばかりでパワハラ全開で仕事してましたが(笑)、そんな会社が存続するわけがありません。 

 

『ESなくしてCSなし』

 

 会社は、時代に合わせて柔軟に変化していかないといけません。 弊社も体制をもっと強化していかないといけないと強烈に感じました。 今回の内容は、女性を雇う時限定ではなく、「いかに労働環境を整えるか」という事を学びました。 技工士のみの講演会はかなり久しぶりでしたが、非常に為になるセミナーでした!!


  冒頭で上西小百合さんの事を書きましたが、本当に彼女のメンタルの強さはスゲーっす。 やっぱり(っていうかもちろん 笑)、彼女のような女性は苦手ですが(笑)、あの「打たれ強さ」は惚れ惚れします。 私は結構小さな事で悩んでしまうところがあるので、彼女には憧れに似た感情を覚えてしまいます。 嫌いですが(笑)。

 

  

 世の中には「打たれ強い」人間がいるもんで、メンタル(精神)で一番打たれ強いのは、前述の上西さんである事は揺るがざる事実ですが、フィジカル(肉体)だと、『マーク・ハント』以上に打たれ強い人を見たことがありません。

 彼は20年くらい前からK-1や総合格闘技のリングで戦っているんですが、43歳の今でもバリバリの現役です。 

 ちょっとこの試合を見てください。 目を疑うようなシーンが繰り広げられます。

 

 ノーガードで笑いながら殴り合っています。 しかも、ちゃんと顎に入っているパンチ(失神してもおかしくないパンチ)。 

 この打たれ強さは、やはりあの首の太さから来るもんだと思います。 やっぱり首の太い男はかっこいい。 あと、彼の頭蓋骨をCTスキャンしたら、常人の2倍の厚みがあったらしいです(笑)。 ハントもすごいけど、相手のレイ・セフォーもすごい!

 ちなみにこれはトーナメントだったのですが、この試合の後も何試合かして見事優勝します。

 余談ですが、彼のパンチ力は856キロあるらしいです。 これは一般男性の10倍以上の数字です!

 

 マーク・ハントの「フィジカル」と上西小百合の「メンタル」が手に入れば、もうそれは『無敵』です。

2016y09m16d_165452466.jpg

 

 『壮絶な殴り合い』と言えば、2002年6月23日の『PRIDE21』での「高山善廣VSドン・フライ」です。 プライド史に残る名場面。 ドン・フライがマリオに見えてきた(笑)。

 

 今、この高山選手は、今年のプロレスの試合中の事故により、首から下が動かないという壮絶な状態です。 高山さんはすごい好きなプロレスラーだったので非常にショックでした。 

 彼が一日も早くリングに復帰するのを心から祈っています。

 

 以下、上の動画の対戦相手のドン・フライから高山選手に送られたメッセージです。

 

「タカヤマさん、あなたは神が私に与えてくれた誰もが期待する最高の対戦相手でした。あなたとの闘いは世界中が観戦した最高の試合だった。その証拠の一つとしてワールドカップ・サッカーの視聴率に我々の試合は勝ったよね。

 まさしく、あなたは武士道、強さ、完成されたファイターの象徴。俺に会う人はみんな、あなたとの試合のことを語る。そんな対戦相手はあなたが初めてです。

 あなたは『戦士』まさしくそのものだ。タカヤマさん、俺はあなたが今の状況を脱して快方に向かうことを心から祈ります。あなたを失うことなんて考えれません。それゆえ、我々は常にあなたのことを思っています。しかし、もし万が一のことがあれば、それは神からのお告げです。」

Calendar Loading