ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、学生時代はバレンタインデーにチョコを沢山貰っていたけど、甘いものが苦手だったので毎回帰宅時に公園に捨てていた・・・・という妄想を毎年していた村田です。
今年に入ってからも、スタッフ一同様々なセミナーや勉強会に参加しております。 私自身も、歯科関係やその他セミナーにたくさん参加しているのですが、最近行って印象的だったセミナーをレポートします。
まず、先日参加して非常に勉強になったのは、東京にて開催された「即時荷重研究会」です。 日頃からお世話になっている先生方が多数参加されていることもあり、弊社からも複数人参加させて頂きました。
「即時荷重」とは、インプラント埋入してすぐに仮歯を入れると言う方法で、非常に患者・術者にとってメリットの大きい術式です。
※以下がメリット・特徴です
今回は初めて「ザイゴマインプラント」の症例を拝見しましたが、色んな意味で衝撃を受けました！ 概念を覆す内容に興奮が止まりませんでした。
「ザイゴマインプラント」とは、普通のインプラントが歯槽骨か顎骨に埋入するのに対し、なんと「頬骨（ザイゴマ）」に埋入するインプラントです。 画像を見るとトリッキーに感じますが、症例はエビデンスも説得力もあり、素晴らしい講演でした。
会場には３００人を超える方々がいらっしゃっていましたが、林楊春先生の発表の中で私の名前を何回も出して頂いて嬉しかったです（言われている内容は悲惨な内容でしたが・・・ 笑）。 林先生の講演前に、「僕の事をいじってください」とお願いした約束を守って頂きました。 非常に愛を感じました（笑）。
懇親会もたくさんの方々とお話できて非常に楽しかったです！！ 今後もこの勉強会には参加させて頂きたいと思った夜でした。
もう一つは、コニカミノルタ主催の「働き方改革セミナー」です。 最近は歯科以外のセミナーに参加することも多いのですが、今回は実際にオフィスを見せて頂いたりして、非常に為になりました。
オフィスは、最近流行りの「フリーアドレス」でした。 フリーアドレスとは、従来のように自分の机を持たず、その日によって自由に働く席を選択する方式です。
メリット・デメリットは色々あると思いますが、単純に非常にオフィスを綺麗に保つ事ができると思います。 実際、コニカさんのオフィスは、余分な書類なんかが無く、かなり綺麗でした。
前から気になっていた、「テレワーク」についても色々教えて頂きました。 「テレワーク」とは、場所や時間にとらわれない勤務体系で、例えば自宅やカフェなんかでも、パソコンひとつあれば仕事ができるスタイルを表します。
今後の人材難の時代には、この「テレワーク」が注目されていくのだと思いますが、「管理が難しそうだなあ・・。」と思っていたのですが、その管理システムもかなり構築されている事を知りました。
もはや浦島太郎の気分（笑）。
もちろん技工所にすぐ取り入れられるスタイルではありませんが、こういう事を今聞いておくのは非常に重要だと感じています。
「人材不足」は、この歯科業界だけの問題ではありません。 どの業界でも、かなりの慢性的な人材不足となっております。 以下の画像はそのあたりのデータなんですが、日本では1日に９００人づつ人が減ってるみたいです。 ９００人といったら、まあまあ大きめの会社が毎日無くなっているのと同じ状況。 考えたら恐ろしくなります。
今年からは「働き方改革」が本格化します。 技工士業界は、この辺りの問題に関しては本当に一般業界から遅れをとってきました。 しかし、今後はそういう訳にはいかなくなります。 今後は、有給休暇を強制的に取らせないといけないというのは皆さんご存知だと思いますが、経営者にとっては本当に大変な状態になっていきます。
上記の有給休暇ですが、取らせなかった場合は３０万円以下の罰金が適用されるんです。 これ、１０人いたら３００万ですね（当たり前ですが）。 下手したら、ラボによっては経営が傾きかねない金額です。
我々技工士は、「有給なんか俺らの業界にはないんじゃ〜〜！」というのが、ある種美徳というか当たり前になっていますが、もうそんな時代ではありません。
以前、他業種の方に「労働法を守っていたら利益が上がらない」と泣き言を言った事があるんですが、その時に「村田君、それは スポーツで "ルールを守ったら試合に勝てない” と言ってるのと同じ事やで」と言われました。 確かにそうやけど・・・（笑）！！
泣いても笑っても、今年の4月から、「有給休暇の取得義務」は施行されます。 ラボオーナーの皆さん、一緒に頑張りましょう！！
先日、東京は豊洲で開催された、「キン肉マンカーニバル２０１９」に参戦して参りました。 かなり倍率の高いチケットでしたが、なんとかゲット！！
これはキン肉マン好きなバンドがライブをやる企画なんですが、キン肉マンも10-FEETもどちらも大好きな私にとっては、行かない訳に行きません！！ 当日、午前中に会社に来客があり、その対応をした後その足で東京へGO!! 新幹線内でハイボールですでにほろ酔い気分。
会場に着くと、４０００人の観客ですでに超満員！ エントランスにはかなり魅力的な展示品の数々が。
デカイ！！！
キン消しコンプリート！！
小学校１年生の時、友人の高橋君の持っていた「キューブマン」の肌色キン消しがなぜかめちゃめちゃ欲しかったんです・・。 なんでキューブマンなんか欲しかったんやろ・・。
かなり見覚えのあるロビンマスクも（笑）。
ライブは最高でした！！ １０ーFEETはもちろん、サンボマスターの熱いMCに、かなり勇気をもらいました。 最近ちょっと沈み気味だったんですが（何があったんや 笑）、かなりスッキリしました。
憧れの、ゆでたまごの嶋田先生（原作者）のトークショーもあり、かなり腹抱えて笑わしてもらいました。
しかし、子供の頃の自分に、「４０年後もキン肉マン読んでるで」と伝えたらびっくりするやろな〜（笑）。
キン肉マンの魅力は何かなあと考えたのですが、ズバリ「等身大」だということだと思います。 普通の漫画のヒーローは、どんな局面でも決して逃げ出さず、弱音を吐かず、どんなに強い敵にでも果敢に挑んでいくものだと思うんですが、キン肉マンって、強い敵が出てきた普通に逃げて行方不明になったりするんです（笑）。
キン肉マンとケンシロウは同じ声優さんですが、キャラ的には真逆です。 その感じが感情移入しやすかったというか、自分に重ね合わすことができたんだと思います。
正直自分も、今でも色んな問題から逃げてしまうことがあります（笑）。 酒に逃げたり、愚痴を言ってしまうこともあります（よくある）。 おそらく誰でもあるのではないかと思います。 じゃないと、さすがにボディが持ちません（笑）。
ちなみに、あのイチローでも、プレッシャーで眠れなくなり睡眠薬を飲むことがあるみたいです。 なんかホッとします（笑）。
「キン肉マン」という漫画は、行き当たりばったりのストーリーで有名です。 トークショーでも、「次週のことは考えずに描いていた」と言っていました。 「来週の原稿は、来週の "ゆでたまご" がなんとかするだろう」と（笑）。
その代表的なシーンがこちら。 ある週に、「７人の悪魔超人」というめちゃめちゃ悪い７人組が出てきて終わるんです。 その登場シーンがこちら。
しかし、次の週には全然違うキャラクター達になっているという（笑）。
しかもよく見ると８人になっているという（笑）。
こいつどこに行ったんや（笑）。
このキャラクターの話もトークショーで出ていましたが、「最初テキトーに書いたけど、さすがにお尻のキャラはやばいと思って、次週には登場させなくなった」とのことです。 嶋田先生曰く、「伏線回収ばかりが漫画の魅力ではない」とのこと。 無茶苦茶や（笑）。
最高のライブの後、新宿で飲み会に参加したのですが、一緒に飲んだ人に「キン肉マンのイベントに行ってたんですよ〜」と、イベントのチラシを見せると、「お、村田君に似てるやん」と言われたんで、「おっ 俺もやっとキン肉マンばりのボディになってきたか・・・？」と喜んだら・・・、「いや、顔が」と。
・・・・おいっ！
