ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、戦う時は基本「トンファー」の村田です。
今回もドイツはケルンで開催された「IDS」に参加して参りました。
IDSとは、2年に一度開催される世界最大のデンタルショーで、これに参加することによって、今後の日本の歯科市場の動きが見ることができますので、自分にとってはかなり重要なイベントの一つです。
とにかく会場が大きく、ワンフロアーが日本で開催されるデンタルショーのもっとデカイ版で、その会場が何フロアーもあり、「東京ドーム何個分やねん・・」というほどのスケール。 前回は3日間で回りましたがかなり大変だったので、今回は4日間で回るスケジュールで渡独。 おかげでかなり余裕を持って回ることができました。
とは言っても、やはりだだっ広い会場を歩くのはかなりの距離!! 普通に1日で17キロくらい歩いていました(特に私は、全てのブースをとにかく回りたかったので)。 トータルでは、4日間で50キロ近く歩いてました。 意外とダイエット目的でも参加できるイベントではないでしょうか(笑)??
今回は1ヶ月前から、スクワットとウォーキングマシンで足を仕上げて行ってたので、かなり余裕でした(笑)。 やっぱり、日頃の運動は大事、坂東は英二。
正直、今回はそこまで真新しいものは無かったかなあ・・といったイメージでした。 もちろん少なからず面白いものもありましたが、「既存の物のバージョンアップ」という形が多かったように感じました。
前回は破格のスケールでIDS報告したのですが(5回に分けてレポート!)、今回は2年前ほどテンションが高くなく(笑)、デンタルショーレポートは次回以降にでも情報の整理がついたら書こうかなと思います(いないと思いますが、楽しみにされていた方には申し訳ありません 笑)。
最近、よく報道の「切り取り」が話題に上がることがありますが、これに関しては、なかなか私も感じることがあります。
記憶に新しいところで、明石市の市長が職員に暴言を吐いたという事で大きなニュースになっていました。 当初は、「キ○ガイ市長」のようなイメージでしたが、その暴言の前後の話を聞いてみたら、全然イメージは違ったし、もっというと「職員がポンコツすぎるやろ・・」というイメージに変わりました。 確かにあんなスタッフがいたら、私も同じ言葉を吐いているかもしれません。
事実、先日この市長が圧倒的な支持で再選しましたが、これがリアルな「市民の声」なんだと思います。
だいぶ前ですが、私はダウンタウンの松っちゃんのラジオの超ヘビーリスナーで、毎週本当に楽しみに聞いていたのですが、このラジオはある時突然終わってしまったんです(今でもyoutubeで聞いている)。
原因は、ラジオでの松っちゃんの発言に対してのバッシングでした。 私もこの放送を聞いていたのですが、なんらおかしい発言だとは思いませんでした。 これも「発言の切り取り」をされた結果でした。 この報道に松っちゃんが嫌気をさし、ラジオは終わってしまいました。
実際の放送
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で、この放送を受けてマスコミはこのように報道しました。
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https://www.j-cast.com/2008/05/12019982.html
どうでしょうか? 確かにちょっと激しい考え方ですし、意見は分かれる問題だとは思いますが、報道のような感じではなく、むしろ松っちゃんは自殺に対して否定し、自らの命を断つ事を嘆いてるという事がわかると思います。 いかに「切り取り」というものが怖いかという事を感じた報道でした。
まあ、こんな事は報道に限らずたくさんあるんだと思います。 あんまり良い噂の無かった人に会ってみると、実際にはかなりのナイスガイだった・・・という事は今まで山のようにありました。
噂話というのは、「一方向」からしかその人を見ていないと思いますが、人間は立体であり(当たり前だが)、いろんな方向から見るべきかなあと思います。
人は噂話では、得てして「切り取り・膨らまし・盛り」をするもんなんでしょう。 「悪口」というのは、意外と一番盛り上がったりする話題なんで(笑)、面白おかしく切り取られて伝わるんでしょう。
この歳になって、「人間、会ってみないと真実はわからない」という事がやっとわかった次第です(笑)。 自分の目で見たものだけを信じていくべきかなあと思います。 噂話を鵜呑みにするのは、今後は辞めたいと思う今日この頃。
まあ、日頃からいろんなニュースを見て色々考える事がありますが、ここ最近で、一番「どうでもええわ!!!」と叫んでしまったニュースの見出しがこれ。
「坂口杏里さん、久々のTVで美川憲一に叱られる」
・・・・・・・・・日本は平和です。
・・・・・・・でも、なんか面白そうだから見てみよう。
↑
全然どうでもよくない件(笑)
ちょっとドイツに話を戻します。 今回ドイツに一週間くらい滞在したのですが、非常に居心地が良かったです。 いつもはすぐに日本に帰りたくなるのですが、今回は「あと一週間くらいおれたらなあ・・・。」という気持ちになりました。
というのも、ドイツ人は日本人と気質が似ている部分が多く、なんか落ち着くんです。 もちろんリゾート感は全くないのですが(笑)、もし日本で暮らす事ができなくなったら(何をやったんや)、ドイツがいいなあ・・・と感じました。 この感じは、他のヨーロッパでは感じた事のない感覚でした。
やはり戦時中は友好国で、同じく敗戦を経験した仲だからでしょうか(多分関係ない 笑)。
今回、久々に「アドルフに告ぐ」を読み返そうと思いました。 「アドルフに告ぐ」は、戦時中のドイツと日本を背景に、ヒトラーの出生の秘密に迫った手塚治虫の作品です。
この作品に小学生で出会ってから何回も読みましたが、めちゃくちゃ面白いので心底オススメします。 やはり手塚先生の天才っぷりはエグい。 壮大なストーリー展開は必見!!
話は変わりますが、いつも海外に行く時は「カップラーメン」を持って行くようにしています。 経験上、必ず役に立つ時がやって来るんです(笑)。
私は無類のカップラーメン好きで、仮に自分が死刑囚なら、最後の晩餐は「焼きそばUFO」にするくらい好きです。 これはコ○インが入ってるんではないかというくらい中毒性がある(笑)。
ちなみに、「UFO」の名前の由来は、「U(うまい)F(太い)O(大きい)」の頭文字を取っているとの事。
でも普段は「2ヶ月に1回だけカップラーメンを食べていい」というルールにしています。 というのが、「美味すぎる代わりに体に悪すぎる」からです。 でも、海外に行った時はこのルールを解禁して食べ放題にするので(笑)、そういった意味でも海外に行くのは楽しみです。
ここで豆知識。 パッケージを見ると、「カップヌードル」の「ド」の文字が他の文字に比べて小さい事がわかるかと思います。 これはなぜでしょうか?
答えは・・・・・・
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『カップヌードルが発売された1971年当時は、「ヌードル」という言葉は一般的ではなく、「ヌード→裸」を連想してしまう懸念があったため』
と言われています。 なるほど・・!!
ってなわけで(どんなわけで?)、今回もなかなか有意義なドイツ視察でした。
関係ないのですが、最近「紺野ぶるま」が色んな意味で好きなんですが(笑)、彼女の謎かけはかなりのレベルだと思うんですがどうでしょうか?
なので、今回私も「謎かけ」で締めて見たいと思います。
「IDSの開催地」とかけまして、「ワンピースのサンジの戦い方」と解きます。
その心は・・・???
「いっつもケルン(蹴るん)です」
お後は決してよろしくないようで!!!