株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2019-12-29 09:00:00

2019総括・2020の抱負etc・・

 こんにちは、胸囲が煩悩の数と同じ108cmの村田です。 今年最後の更新となります。 最近ニュースで、「除夜の鐘がうるさいから、鐘つきをやめてくれというクレームが増えている」とありました。 「1年に1回くらい我慢せいや・・・」と思うのは私だけでしょうか(笑)?

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 さて、お陰様で2019年も、無事仕事納めすることが出来ました。 今年も、なんやかんやと忙しく過ごさせて頂きました。

 今回の大掃除の時に、大きなものを断捨離しました。 スペースが有り余っているならまだしも、こんなに狭い会社で社長室は無駄無駄無駄ァ!! という事で、思い切って「社長室」を無くしました。

 社長室自体を否定する訳ではありませんが、どうも自分にはふんぞり返って座っているのが性に合わず、今回無くすことにしました。 これで、さらにフットワーク軽く動く事ができる・・・はずです(笑)。

 

 今年も幸せな事に、結構色んな国に訪問することが出来ました(シンガポール・ドイツ・イタリア・フランス・ニュージーランド・韓国・中国・タイ)。 一応言っておきますが、もちろん遊びではなく仕事ですよ(という事に笑)!

 

 海外に行く理由は色々あるのですが、自分の中では「視野を狭めない為」という事が大きいです。 どうしても机に向かって仕事をしていると、(私の場合は)常識にとらわれて視野が狭くなりがちなんです。 

 そんな時に「外国」という日本の常識が全く通じない所に行って、そこで暮らしている人達の話を聞くと、色んなアイデアや、やる気が湧いてくるんです。 来年も、チャンスがあれば色んなところで刺激を受けたいと思っています。

 

 しかし、海外に行くと、本当に日本の常識は全く通じないので、「常識」というもの自体が分からなくなってきます(笑)。 自分が思っている常識なんて、実は他人から見たら非常識なワケで、あまり型に嵌まるとよくないのかなあ・・と思う今日この頃です。


 

 海外に頻繁に行くようになると、やっぱり英語力の重要性を強く感じてしまいます。 ポケトークを借りて持って行ったりもしたんですが、どうもそれを使う気にはなれませんでした(ちっぽけなプライド 笑)。 どうやらポケトークは「ほんやくコンニャク」にはなり得ないみたい(笑)。

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 しかし、世界には英語圏の国がたくさんありますが、下の図を見ると意外と英語が通じない国もたくさんあるんだなあ・・・ということが分かります。

※クリックで拡大

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 で、英語圏で暮らしている人達に聞くと、「英語は、地域によってめちゃくちゃ訛りがある」と口を揃えて言います。 同じような歴史を歩んだ、オーストラリアとニュージランドでさえ、結構違うと言っていました。 

 

 結構有名な話ですが、 1979年に公開され、大ヒットしたオーストラリア映画の「マッドマックス」は、アメリカで公開される時に、なんと「英語で吹き替えされた」との事です。 

 我々からしたら、「英語を英語で吹き替えするか・・??」と思いますが、吹き替えをしないといけないくらい、オーストラリア英語は訛りがキツかったということですね。

 

 

 

 上の動画は、一つはオースラリア英語で、もう一つはアメリカ英語バージョンです。 どちらがどちらかわかりますでしょうか? 私には分かりません(笑)。 いつかは英語の訛りが分かるくらい、英語を理解したいもんです。 来年は、かなり真面目に英語を勉強しようと思っています。

 

 しかし、冷静に考えると、日本のような小さな島国の中でも、色んな訛りがあるんです。  私は兵庫県出身ですが、岡山県人と話すと「隣の県なのにえらい言葉が違うよなあ・・」と感じます。 そう考えると、同じ英語圏と言えども、あんなに遠く離れた国々の言葉が同じなワケがありません。

 

 日本では、明治維新後の「廃藩置県(藩ごとの大名による統治を廃止し、県を配置することにより、中央政府による統治をめざる政策)」が行われるまでは、何もなければ、一生自分の藩から出ることすらなかったらしいです。 現在のように、電車に乗ってたらいつの間にか隣の県に行ってしまう、というような事はなく、隣の藩に行くのもなかなか大変だったみたいです。

 そうなると、藩の中で独自の言い回しが発生する事は当たり前だと思います。 明治維新直後は、日本人同士でも言葉が通じないような状況だったと聞いたことがあります。

 

 下の動画は、ガチの沖縄弁でアナ雪の吹き替えしている動画です。 もう完全に外国語です。 まだ英語の方が理解できますよね(笑)。

 

 関係ないですが(笑)、今年の年末年始は沖縄でゆっくり過ごそうと思っています。


 弊社では毎月「ラザロレポート」という名の社外報を作成しているのですが、今回「年末年始特大号」という事で、いつもよりも力を入れて作成しました。 様々な人に協力して頂き、広報のスタッフと共に頑張って作ったので、よかったらご覧ください。

※クリックで拡大

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※以下、かなりどうでもいい話なので、忙しい方は読まないでください!

 この中で、「DTらざろクン」というくだらない短編小説を連載していたのですが(DTはデンタルテクニシャンの略ではない)、今回の最終回で結構強めのクレームを頂きました。

 これは架空の新人歯科技工士「らざろクン」の恋愛奮闘記なんですが、最終回の今回、御先祖様である「らざ郎」の話を書いたんですが、その中で「辻褄が合わない」というクレームを頂いたんです。

 話の中で、彼は未婚のまま彼女ができる事なく、牢獄で死んでしまうという結末だったんですが、「未婚なのに子孫のらざろクンがいるのはおかしい」と言われまして(笑)。 言われて見たら確かに・・(笑)。

 

 作者として、一応設定を付け加えておきます。 

 

 「らざ郎は投獄される前夜、入れ歯師として稼いだ金を握りしめ、初めて憧れの遊郭に行った。 実はその遊女との間に出来た子供が、らざろクンの曽祖父である「らざ之介」である。 

 らざ之介親子は、当時としては風当たりの強かった母子家庭だったが、彼は持ち前のガッツと負けん気で若くして起業し、一代で財をなして母親に大変な親孝行をしたーーー。」

 

・・・・・・という事にしといてください(笑)。

 

 で、「ジョジョの奇妙な冒険」でも、同じようなミスがあったのを思い出しました。 

 

 ジョジョ第1部に出てくる「ツェペリ男爵」というキャラクターが、生涯未婚のまま死ぬんですが、ジョジョ第2部で、彼の子孫の「シーザー・ツェペリ」が当たり前のように登場するんです(笑)。

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 それに対して、作者の荒木飛呂彦先生が弁明した文章がこちら。

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 大人は嘘つきではなく、間違いをするだけなんですね(笑)。

 

 

 

 という訳で(どういう訳で??)、そのジョジョ第一部の名場面です。 いつも「明日から頑張る」「明日いじめっ子に仕返しする」と逃げていた弱虫ポコが、お姉さんの命を守るために、自身の命をかけるシーンです。

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 2020年は、「いつか」「そのうち」を禁句にしたいと思います。

 

 来年は、色々と新しい事にチャレンジする予定もあり、非常にワクワクしています!

 

 2020年は弊社も10周年となります。 来年度もよろしくお願いいたします!!

  

 

 

  

 

 

 

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