ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、いまだに「コルホーズ」と「ソフホーズ」の違いがわからない村田です。
https://www.school-turnup.com/p5687/
さてここ1ヶ月も本当〜〜〜〜〜〜っっっっに色々あり、びっくりするほど時の流れが早かったです。 これは体感的には人生で最速かもです。 奈落の底に突き落とされたかと思えば、次の瞬間にスキップしたくなるような事が起きたりと(笑)、客観的にジェットコースタームービーを見ているような感覚でした。
また、ここ1ヶ月は来客や見学や面接が毎日のようにありました。 弊社は一般的なラボに比べると、かなり来客は多い方ですが、それでもこの1ヶ月は本当に多かったです。
おかげさまで、技工学校の学生さんの見学や面接も非常にたくさん来て頂きました。 以前は私がラボ案内していたのですが、最近は広報のスタッフを中心に、来られる方に合わせて案内する人間を変えることにしました。
これが非常〜〜〜〜〜っっっっに評判が良い(笑)。 そりゃそうですよね、自分が20歳の学生だとしたら、見学に行った先で、イカツい社長に案内されて嬉しい訳が無い(笑)。 おかげで、見学後の正式面接の希望者が一気に増えました。 なんでこんな事に気づかんかったんや・・・。 自信過剰でした。。。。
ワイはアホや・・・・・。。。。
さて、最近は3Dプリンターやその他様々な機材を増やしましたが、やはり一気に臨床が変わりそうです。 やはり、改めてデジタルは、「使いようによってはびっくりするくらい便利なもの」という事を再認識。
とは言え、新しい事を始める時は必ず反発が起こります。 なので少々反発が起きても挫けない強い気持ちと(笑)、「新しいこと始めたら、とりあえず文句言っとけ」という風土を作らない事が重要だと強く感じます。
で、そろそろ冷やし中華が終わるこの季節に、弊社も終わらせた事があります。
それは・・・・
『ワックスアップ終わりました』
よほどのことがない限り(一部の診断用ワックスアップ等)、ワックスアップを禁止しました。 ワックスアップ作業をなくす事により出来た時間で、違う作業に時間をかけて、クオリティの向上・安定化をはかる事が出来ます。
診断用ワックスアップも、今後はデジタル化してよりスムーズに医院とコミニュケーションを取れるようにし、患者さんに効果的にコンサルして頂けるようにしようと思っています。
もちろん私自身ワックスアップに命をかけてきた人間ですし、それを捨てるのは辛い決断ではありますが、「良いものは良い」と認めざるを得ません。 また、ずっとワックスアップをしてきた人達は、油断するとアナログに戻ってしまいそうになりますが、そこは強い気持ちで臨まないといけません。
まあ確かにデジタル化によって捨てたものが多いように感じますが、それ以上にデジタルによって得たものが多いと思います!!
ここは一歩も譲らねェッッ!!
あと、日本でも遅ればせながら、、IOS(口腔内スキャナー)が完全に臨床に組み込まれました。 もう弊社でも、IOSの方がアナログよりも良い結果が出ています。
私の予想よりも3年遅かったですが、日本でも完全に普及しつつあります。 臨床で進めてきて、間違いなく「良いもの」という事が分かったので、今後は一気にその方向に向かいます。
今後は、さらに医院にIOSの導入が増えるでしょう。 一昔前のCTが「持ってたら凄い」という状況だったのが今は「持ってて当たり前・持ってないとヤバい」という事になっているのと同じように、IOSも導入が当たり前の状況になるのだと思います。
そうなると、医院からすると、データを飛ばせば数日後に補綴物が郵送される流れとなり、今のように「医院とラボの距離」はあまり重要ではなくなるのだと思います。 北海道の医院と九州のラボが取引するのが当たり前になるのではないでしょうか?
弊社では、来年には5割、3年後には7割の受注がデジタルになる予定です。 逆に言うと、3割はアナログを残していきたいと思っています。 その3割をしっかり対応できるように、今後も職人魂を磨いていこうと思っています。
IOSでお困りの際には、是非ともご連絡ください。 おすすめの機種や流れなんかもご提案させて頂きます(この場では珍しい宣伝 笑)!!
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今更ですが、歯科技工士の伝統的な練習方法として、歯型彫刻(カービング)があります。 デジタル時代においても、このカービングは普遍的な練習方法として、デジタル先進国の諸外国でも最近見直されて、今は少しブームになっていると聞いたことがあります。
弊社でも今後若いスタッフが増えるので、 何らかの形で営業時間内にカービングを用いて訓練するカリキュラムを作ろうと考えています。
カービングの彫り方としては、まず大きめに大体彫って、そこから最終的な形に徐々に近づけていくといういうのがセオリーです。
これは歯型のカービングに限らず、全ての彫刻の基本です。 粗彫りから始めて、少しづつ精密に彫っていく。
でも、あのルネッサンス期の天才彫刻家のミケランジェロの彫り方は違ったみたいです。
ダビデ像は、実際イタリアで見てきましたが、ただただ圧巻でした。 呆れるほど天才(笑)。
で、そのミケランジェロですが、彼ほどの天才になると「石の中に完全に完成形が見えるので、余分な部分を取り除いて石から取り出すことで完成する」という事らしいです。
ミケランジェロは粗彫りを一切せず、いきなり最終形態を彫っていくんです。 その証拠に、未完のまま終わった作品を見ると、確かに掘られた部分はすでに完成している・・・!!!
・・・・すげえ・・・・!!! やっぱり何百年も語り継がれる人というのは、ちょっと常人では考えられない感覚をお持ちなんですね。
一度、歯型彫刻をこうやって彫ってみよう(絶対無理)。
どう〜〜〜〜でも良い話ですが、私が一番好きな犬種はフレンチブルドッグです。
これは友人の愛犬。
フレンチブルドッグと言えば、「ジョジョの奇妙な冒険」のイギーですが、イギーVSペットショップは漫画史に残る名勝負でした!! ジョジョの中でも1番良かったのではないでしょうか?
漫画史に残る動物バトルといえば、「小鉄VSアントニアJr」が最高ですね!! 最近よく「じゃりん子チエ」を観ています(笑)。
また関係ない話ですが、今年は大好きな沖縄に全然行けていません。 近く、取引先訪問を兼ねて行こうと思ってます。 夏が完全に終わる前に・・(笑)。