ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、最近は朝7時半からサンテレビ(関西限定の地方局)で放送している「じゃりんこ子チエ」を観るのが日課の村田です。
しかし改めて観ても、無茶苦茶な漫画です。 ただ、個人的に『小鉄VSアントニアjr』は、『高山善廣VSドンフライ』級のベストバウトだと思っています。
しかし、「人種差別・部落問題・貧困家庭問題・児童強制労働・暴力・ヤクザ・」等々・・・、今の時代に放送すべき内容ではないと思うのですが・・・、サンテレビさんは今も攻めていますね(笑)。 サンテレビには、「大人の絵本」の時代から、ずっとお世話になっております。
10代の頃、サンテレビ制作の音楽番組に出演し、勝ち抜きバンド合戦で優勝したのはいい思い出です(優勝商品としてベースをもらったが、その場でお客さんに売って、その金でメンバーで飲みにいきました 笑)。
さて、新入社員が入ってきて早2ヶ月、だいぶ仕事にも雰囲気的にも慣れてきたのではと思います。 本来なら、歓送迎会を盛大に行うところですが、もちろんそんな事ができる時代ではありません。
最近よく「コロナ終結後」の世界を想像する事があるのですが、歓送迎会や忘年会等の宴会を行う組織はかなり減るような気がしています。 私自身、以前は「酒の場のコミニュケーションで、人間関係は正常に成り立っている」と盲信していましたが、それができなくなったからと言って、社内外の人間関係が以前と比べて悪化したかというとそんな事はありません。
ただ、今は「全員が無理な状態」なので、普通に飲み会・宴会ができるようになって、自分だけ行かないというのは、また歪みができるのかもしれませんね(笑)。
先日「なるほどなあ・・・」と思った事ですが、今年4月に学校や会社に新入生・新入社員として入った人は、『クラスメート・先生・同僚・先輩・上司の顔を見た事がない』という状態なんですね。 基本、ご飯を食べる時以外はマスクを外さないのですが、上記のようにご飯を食べに行く事がないので(学校では、前を向いて話てはいけない状況で給食を食べる)、必然的にマスクを外した姿を見た事がない訳です。
そう言われてみれば、私も社内に何名か顔を見た事がない人がいます。 例えば今、飲食店でマスクを外した状態で偶然会って、挨拶されたとしても正直わからないでしょう(笑)。
となると、今の若い人達は、顔を知らない状況で恋をすることも十分考えられるのではないでしょうか? そして、顔を見ずに付き合って、顔を見ないままフラれることもありえるかも(それはさすがにないか 笑?)?
つくづく、「常識」は常に移り変わると思う今日この頃です・
私は幽霊とか超常現象や占いなんかの、いわゆる「非科学的な事」を信じない方なんですが、その一方で都市伝説やオカルト的な話なんかは好きだったりします(ザ・矛盾!)。
私の好きな都市伝説に「8分違いのパラレルワールド」という話があるのですが、この話をご存知でしょうか?
これは、2014年3月14日に、奇妙なニュースが流れたところから始まります。
概要は、「北海道のコンビニで、偽1万円硬貨を使用して、お釣り8500円を騙し取って逮捕された」というものです。
実際に使われた1万円硬貨
まあ、普通なら「アホみたいな事件」で終わると思うのですが、どうもこの事件には不可解なところがあるのが分かってきたんです。
・偽の1万円硬貨などという、見た瞬間に発覚するような犯罪を行うのが不自然
・偽硬貨の画像を見ると、存在しないはずの「昭和65年」の刻印がしてある(昭和は64年で終わった)
・捜査機関がこの偽1万円硬貨を調べると、高価な希少金属が使用されていた
・鋳造技術も大蔵省造幣局と比べて遜色ないレベルで非常に精密だった
そんな中で、ある関係者を名乗る人から(関係者ってなんやねん)、「これは8分違いのパラレルワールドから混入された硬貨に違いない」という話が上がったのです。
彼曰く、「昭和から平成に変わる頃、宇宙の "時間の法則" を安定させていた物質に大きな物理変化が起こり、時間軸がまるで裂けるチーズのように裂けてしまい、我々の世界とは違う、 "8分違いのもう一つの世界"ができてしまった」という事です。
ふ〜・・・・・。。。
で、さらに彼曰く、「我々の世界ともう一つの世界は、限られた条件の建造物がそれぞれの扉となっていて、行き来することができる」との事。
我々の世界では、昭和は64年までですが、8分違いの世界では昭和天皇は昭和65年までご存命で、その関係で件の『昭和65年の1万円硬貨ができた』という事みたいです。
8分ってどこからきた数字ですかね・・・???
とまあ、この話を聞いた時は、かなりロマンのある話で心踊りました。 自分の知らない世界で、自分と全く同じ人間が生活してると思うとワクワクします(ドラえもんのパラレルワールドの話はすごく好きな話でした)。
ただここで・・・残念なお知らせです。 この話は真相が分かってもう完結してしまってるんです(笑)。
件の1万円効果は、コスモスという玩具メーカー(現在は倒産)が、「未来のお金」という名目で販売した、ジョーク玩具だったという事です。
まあ、残念な結末かもしれませんが、40代以上の方なら、この自動販売機に見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
この自販機のメーカーこそがコスモスです。
私はこのコスモスが大好きで、結構コスモス製のおもちゃを買った記憶があります。
当時はまだ著作権という概念がゆるゆるの時代で、とにかくこのコスモスという会社は、色んなヒット商品のパクリやパチモン、良く言えば「パロディ商品」を得意とした会社でした。
以下、その一部です。
機動戦士ガンダムならぬ、「宇宙戦士ダンガム」(笑)。
・・・キン消し・・・?? それともミッキー・・・??? ・・・気持ちわるっ
そして、ビックリマンチョコならぬ「ドッキリマンチョコ」(笑)。
左が本物(誰が見てもわかる)。
極めつけは、本家がロッテなのに対し、こちらは「ロッチ」(笑)。
私は、今でも「バッタもん・パチモン」のセンスが大好きなんですが、それはきっとこの「コスモス商品」からのインスパイアがあるんだと思います(笑)。
とは言え、このコスモスが、大蔵省造幣局も舌を巻くくらいの鋳造技術があるかなあ・・というところと、ジョーク玩具に『高価な希少金属』を使う意味がわからないので・・・、私はまだ本当は「8分違いのパラレルワールド」の存在を諦めたわけではありません(笑)。
まあ・・・・信じるか信じないかは、あなた次第といったところでしょうか(笑)。