ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、不要不急の村田です。
今年もいきなり全国的にコロナで大変な制限がかかっていますね。 年始に社内で「今年の豊富」をみんなで発表した際に、私も色々と今年にやりたいことを語ったのですが、いきなり出鼻を挫かれた状況になってしまっております(笑)。
さて、2022年も始まって早くも1ヶ月が経過しようとしていますが、おかげさまで年始から何やかんやと忙しくさせて頂いております。 今は今年最初の長期出張に来ており、先日は沖縄に数日滞在しておりました。
さて沖縄といえば、1月に必ず話題になるのが「荒れる成人式」(笑)。
今年もニュースになっていましたが、例に漏れず今回もかなり荒れているように見受けられました。
まあ、荒らされる県や市側は溜まったもんじゃないと思いますが・・・、なんか「変わらんなあ・・」と、ちょっとホッとしてしまった自分もいます(自分の子供があんなことしやがったらタダじゃおかんけど 笑)。
ただ、彼らも普段からあんな格好・態度で生きているわけではなく、彼らの中では成人式はハロウィンに近いような感覚らしく、成人式前日まで真面目に働いている人が、当日お金をかけて派手に仕上げて、次の日には黒髪に戻して真面目に仕事場に行く・・・というのが実は一般的とのこと。
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まあ冷静に考えれば、彼らも20歳の「いい大人」なわけで、ずっとあんなスタンスで社会生活ができる訳がなく・・・(人によるだろうけど 笑)。
だからと言って、人に迷惑をかけて良いという訳ではないし、個人的にはあんな行動は何にも面白くないし笑えないので、絶対にやめた方がいいと思いますが(ちなみに私は、成人式には色々あって不参加でした 笑)。
さて話を戻しまして・・・・ご存知の通り、今滞在している沖縄はまたオミクロン株の影響で大変なことになっております。 空港は先月と打って変わってガラガラでした。
今回の出張では、私もさすがに仕事以外は完全にホテルにこもりっきりになっております。 まあ・・・コロナが怖いというよりは、感染したり濃厚接触者になる事による行動制限が怖いという感じですね・。 まあ色々行動制限に関しては個人的にも意見はありますが・・・ルールはルールです、仕方がない。
私の知人にも感染した人が増えてきたのも事実ですし・・・(重症者はゼロ)。
まあただ、この機会に酒を完全に抜いて食事も栄養バランスを考えて食べていますが、おかげで非常に体調が良い(笑)。 普段長期出張ではどうしても食べすぎてしまうので体重は増え気味ですが、今回は健康的に体が軽くなっているような気がします。
そう考えると、最近のコンビニは健康食が増えてきてて、バランス計算には本当に便利です。 まあ・・・・せっかくの沖縄に来て、ずっとコンビニ食も気が滅入るのは事実ですが(笑)!
↓ある日の夕食。 「食事を楽しむ」という意識はもはやない(笑)。
さて、今回の出張でも色んなケースの立ち合いさせて頂きましたが、概ね非常に順調に進んでおります。
特に複雑なケースや大きなケースは、「焦らず端折らず、一つ一つの行程を確実に」というのが成功の鍵だと思います。
「ほんの少しのエラーやミスが、その後大きなトラブルになる」というのが、複雑なケースの難しさであり、楽しさでもあります。
ただ、これに関しては技工士だけの努力で成功に向かうのは不可能だと思います。 それだけに、いつも快く提案にご協力してくださるクリニックさんや患者さんに心から感謝しております。
どちらもファイナルプロビジョナルです。 さあ・・・ゴールまであと一息、セットが非常に楽しみです!!
また来月訪沖する予定ですが、それまでに行動制限が解除されていることを祈っております(笑)!
嗚呼・・・泡盛が恋しい・・・。。。
今回沖縄に来る前に、沖縄に詳しい人に「コザ地区という街がディープで面白いので行ってみたらいい」と言われていました。 今回行くことはできなかったのですが、なんとタイムリーな事に、このコザ地区を題材にした「ミラクルシティコザ」という映画が、桐谷健太主演でこの度公開になると聞きました。
このコザという地区はかつて沖縄ロックの聖地だったらしく、この映画も70年代の沖縄のロックシーンを題材にしています(まあ、私が知人に聞いたコザ地区の情報はちょっと違う意味でのディープさでしたが 笑)。
さる21日に北谷(ちゃたん)という街の映画館で公開初日の舞台挨拶があったらしいのですが、実はこの日は私は北谷でゆっくりしていたので行けばよかった・・・・!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/621db09e752640b0fcf751976792d99cf2900ead
桐谷健太は、「パッチギ!」に出ていた時以来、好きな俳優さんなんです(右はケンコバ)。
今度映画観に行ってみよう〜!
さて沖縄を題材とした作品として有名なものに、「さとうきび畑の唄」というドラマがあります。 これは2003年に明石家さんま主演で放送されたドラマなんですが、恥ずかしながら今まで観たことがありませんでした。
今回はホテルで結構時間があったので、いい機会だし観てみることにしました。
これは有名な「さとうきび畑」という歌をモチーフに作られた作品で、「日本で唯一の地上戦」と言われている第二次世界大戦中の沖縄戦が題材のドラマです(沖縄戦争では那覇市の9割が焼け野原になり、実に20万人もの人が亡くなり、沖縄人の4人に1人が犠牲になりました)。
ドラマでは、さんまのコミカルな演技が沖縄戦争の残酷さを一層際立たせており、非常に見応えのある内容でした。 また久々に「ひめゆりの塔(沖縄にある戦争資料館)」に行こうと思いました。
で、このドラマを観ている中で「これ”ライフ・イズ・ビューティフル”に似てるなあ・・」と感じるところが多かったので調べてみると、実際に制作陣は「”日本版ライフ・イズ・ビューティフル”を目指した」ということでした。
「ライフ・イズ・ビューティフル」は1997年に公開されたイタリア映画で、こちらも同じ第二次世界大戦中のナチスによるユダヤ人迫害を描いた映画です。
こちらの主演のロベルト・ベニーニも明石家さんまと同じくコメディアンで、この映画の前半は完全にコメディ映画となっております。
それだけに、後半の描写があまりに残酷に感じてしまうのです。
イタリア系ユダヤ人の主人公が、おもちゃの戦車が大好きな幼い息子と一緒にアウシュビッツ強制収容所に送られるのですが、息子を怖がらせない為に「これはゲームで、クリアしたら本物の戦車が商品としてもらえるんだ」と嘘をつき続けます。
とにかく最後まで明るくおどけてみせて、「優しい嘘」をつき続ける父親の愛情に涙腺崩壊必至の映画です。
この映画は公開当時に映画館で観ましたが、私の今まで観た映画で5本の指に入る好きな映画です。 「さとうきび畑の唄」を観た後に、続けて「ライフイズビューティフル」も一気に観ました。
この作品はNetflixで観ることができるので、是非とも観ていただきたい作品です(あのダウンタウンの松ちゃんが、「素晴らしすぎて打ちのめされた」と絶賛した作品です)。
最後に豆知識を一つ・・・。 ドイツでは、学校などで挙手をする時は、日本のように手のひらを前に向けて手を挙げることは絶対にしません。 写真のように人差し指一本で手を挙げます。
理由は、前者の挙手だと「ナチス式の敬礼」に見えるからです。 ドイツではレストラン等で店員さんを呼ぶときも、決して5本指で手を挙げてはいけません。
「日本の常識は海外の非常識」ということですね。