ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、最近ラップを練習している村田です(まだ今は今井メロくらいのレベル)。
さて、これを書いているのは3/31の夜。 そう、いわゆる年度末であり、明日から新入生がやってくるといった状況です。
今年はリクルートが非常にうまくいき、たくさんの新入社員を非常にいい空気感の中で迎えることができそうです。 「風土改革」を掲げて2年、スタッフの協力があって、本当にいい空気が漂う空間になったと自負しています。
もちろん仕事をする空間なので、それなりの緊張感やストレスがありますが、私の方向性につき合ってくれてともに戦ってくれたスタッフには、心から感謝しかありません。
先日寝る前に、時間をかけて『初めて正社員として働く前夜のこと』をリアルに思い出してみました。
私が技工士学校を出て初めて勤めたのは、自宅開業されている方のワンマンラボだったのですが、それでもかなりドキドキして不安な思いだった事を思い出しました。
おそらく明日から弊社に来る人達は、もっと不安で眠れない夜を過ごしていると思います。 中には、親元を離れて地方から出てくる人もいます。
さあ、彼らにとって長い長い社会人生活のはじめの一歩。 『仕事は楽ではないけど、楽しいもの』という事を存分に伝えていきたいと思います。
さあ、今年度も ガンガン ズンズン グイグイ 上昇 (by 今井メロ)していきたいと思います。
ルーキーズよ、待ってるで〜!!
「歯の色合わせ」という作業は、経験を積んだ技工士でもなかなか難しいものです。 また、新人の技工士に自費のシングルセントラルケースを臨床で経験する機会などそうそうありません。
そこで、社内勉強会で色合わせのハンズオンなんかをしようかなあ・・・と思っていたところ、臨床でめっちゃ良いケースが。
あるアイデアがひらめき、クリニックと患者さんにご協力頂き、「1本の中切歯単冠症例を、参加を希望した9名の技工士で作製する」という試みを行ってみました。
経験年数もレベルもバラバラの9名です。 経験の浅い人間には基本的なフレーム形態や築盛方法は説明し、形態修正やステイニングは各々が「正しい」と思う方法でやってみるということにしました。
モノだけ見ても、かなり個性が違うのが面白かった(笑)。
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あえて小さくしてます(笑)。
立ち会い・写真撮影は私の仕事です。 当日、とにかく歯牙が乾燥しないようにめちゃくちゃ注意しながら、一気に試適・撮影を行っていきました。
さすがに9本を患者さんに選んで頂くのは酷なので(笑)、私が撮影しながら直感で2本に厳選し、患者さんにどちらかを選んで頂きました。
これが今回選ばれた一本です。
今回は一番のベテランスタッフに軍杯が上がりましたが、次回はどうなるでしょうか・・!?
若いスタッフにはかなり良い経験になったと思います。
こういう試みはもちろん経費も色々かかり、正直シングルセントラルケースの仕事としては大赤字ですが(笑)、それ以上に得るものが大きかったです。
これからもこういう試みはたまにやっていきたいので、ご協力頂けるクリニックさんがいらっしゃれば、是非ともよろしくお願いいたします!
今回ご協力頂いた、芝歯科クリニック様には心から感謝申し上げます!
先日、ラボでどうしても撮影したかった補綴物の「ブツ撮り(補綴物単体で撮影すること)」があったのですが、手違いで撮影ができていなかったということがあったんです。
その補綴物は沖縄の医院に発送してしまっていてたんですが、私もその補綴物のセットの立ち合いで沖縄に滞在しているという状況でした。
まあ普通に考えれば、沖縄の医院でその補綴物のブツ撮りをすれば良いのですが、ブツ撮りはライティングやセットが非常に大切で、医院の環境では私の望む写真が撮れないんです。
「今回のブツ撮りは諦めるか・・。」と思っていた時、事務員から「沖縄の写真館でセットを借りて撮影するのはどうですか?」というアイデアが。
『その発想はなかった!!』と、写真館を探してみると、クリニックの目と鼻の先に写真館があるじゃないですか(笑)。
とはいえ、いきなり「セットとフラッシュ(なんならカメラも)貸してほしい」と言ったところで、そんな簡単にいくかなあ・・・と思いながらも、ダメ元でお願いしたところ、たまたまピンポイントでアポが空いており、なんとそのカメラマンの方も小物のブツ撮りが専門の方で、非常に詳しく色々教えて頂きながら写真撮影をさせて頂けることになりました。
必要機材、ライティングの方法、ちょっとした裏技等々・・・、本当にめちゃくちゃ勉強になりました。
結果、最高の写真撮影をすることができました。
まさしく「ピンチはチャンス」。
撮影忘れてて良かった〜〜(笑)!!
アイデアを出してくれたスタッフと、恐ろしいほどの自分の強運に心から感謝した出来事でした(笑)。
さあ、テクニックは教えてもらったので、これをラボでの撮影にフィードバックしよう。
多くの人が「世界地図」と聞いたらこれを思い浮かべると思います。
よく知られた話ではありますが、実はこれは「本当の国の大きさではない」ということをご存じでしょうか?
これは「メルカトル図法」という方式で書かれた地図で、北極や南極に近づくほど実際よりも大きく表示さてれしまうという特徴があります。
そんなメルカトル図法の欠点を解消し、各国の大きさを正確に比較することができるサイトが面白かったので紹介します。
このサイトでは、いろんな国を動かして他の国の上に重ねることにより、実際の大きさ比較をすることができます。
このように「japan」と検索して日本を動かしていろんな国に重ねてみました。
ヨーロッパに置いてみた。
アメリカの上に置いてみた。
・・・・、思ったよりも日本大きくない???? めっちゃ小さな島国だと思っていたのに・・・!!
次は、ロシアをアメリカの南に置いてみた。
・・・・ロシア小さくない??? アメリカとそんなに変わらなくない????
固定概念で、真実が見えなくなっている事がたくさんあるのかもしれませんね。