ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、皆様のココロのスキマをお埋めする村田です。
ドーーーーーーン!!
さてもうすぐGWを迎える時期になり、今月入社したルーキー達も少し慣れてきて、だんだんと精悍な顔つきになってきたように感じます。 これからどんなふうに成長していくのでしょうか・・? 楽しみですね〜♪
今年のルーキーズも、みんなそれぞれ個性豊かで面白いですね。 最近は『個性やクセはあって良い』と思うようになってきました。
というか、そもそも自分がクセだらけの人間なんで、人に対して何も言えねえ(笑)。
後輩ができた人達も一気に先輩の顔になってきて、社内全体が非常に活気付いているように見えます。
先日は九州にて開業した弊社OB達のラボを見学し、海鮮を堪能しながら楽しい酒を飲みました! みんな元気で、商売も順調そうで安心しました。 彼らの姿を見て、改めて自分が伝えてきたことは間違いではなかったと再認識。
2人とも技工道のド真ん中を、これからもブレずにクリーンファイトで正々堂々と歩いてほしいと思います!
さて、先日告知した5月6日に発売となる書籍ですが、早くも実物が届きました。 20数年前、バンドを組んでいた時にCDを作ったことがあったのですが、それが手元に届いた時と全く同じ感動。
今の歳になって、またあの感動を味わえると思いませんでした、つくづく幸せな男だ、俺は。
ありがたい事に、予約段階でAmazonの「歯科学」カテゴリで一位を頂くことが出来ました。
ご協力頂いた方々や、お見せしたかった方々には順次お渡ししていっています。
ある方(歯科医師)にもお渡ししましたが、その方の厳しさは業界内でも有名で、たとえ身内であったとしても一切容赦はありません。 私ももちろん、雷直撃・・・ではなかった、ご指導を頂いたことが結構あります。
他人に厳しいだけではなく、それ以上にご自分にはもっと厳しい方で、年齢を重ねても常に進化を続けられている凄まじい方です。
書籍の内容的には、ドクター的に面白くないことも少なからず書いてあるので、「ブチギレられたらどうしよう・・」と、ガラにもなくビビっていました。
しかし、お送りした次の日お電話を頂いたのですが、心配とは裏腹に最大限のお褒めの言葉を頂きました。 お忙しい中隅々までお読み頂いていたらしく、色々と鋭い質問を頂いたり、最後には本の内容だけではなく、表紙に使った症例についてもかなり熱くアドバイスを頂きました。
「やはり ”何かを極める人” というのは普通と違うなあ・・・」と痛感した次第であります。
基本、反対と批判の意見が多い中で生きている人間なので、久しぶりに人に褒められた気がします(笑)。
ここ3年くらいで一番嬉しい瞬間でした。 人に元気とパワーを与えられる人って本当にすごいなあと感じます。
さあ今週を乗り越えたらGW! 久々に学生時代の仲間達と会えるので、かなり待ち遠しいです。
去る4月7日、藤子不二雄A先生こと安孫子素雄先生が逝去されました。
ご存じの通り、藤子不二雄はコンビですが、厳密には1987年以降はコンビを解消してそれぞれで活動されていました。
藤子・F・不二雄作品
・ドラえもん パーマン キテレツ大百科 エスパー魔美 etc...
藤子不二雄A作品
・忍者ハットリくん 怪物くん プロゴルファー猿 etc...
私はどちらの先生の作品もめちゃくちゃ好きなんですが、A先生のブラックなところと申しますか、どことなくダークな部分がたまらなく好きでした。
冒頭に出した「笑ウせぇるすまん」や、「魔太郎が来る!!」なんかはA先生の真骨頂で、かなりガキの頃にドキドキしながら読んだ覚えがあります。
この魔太郎、普段はいじめられっ子の中学生なんですが、実は超能力を持っていて、その力を使って(なぜか薔薇柄のシャツを着て)夜な夜な復讐劇を繰り返す、という無茶苦茶な話なんです。
物語が進むにつれて、そこまで凄惨な話は無くなるんですが、序盤の話はヤバくてやばくて・・・、当時小学生だった私にはかなり刺激が強い作品でした。
一見ポップに見える「プロゴルファー猿」や「怪物くん」にも、意味のわからない設定があったりします。
たとえば、猿の弟の「小丸」は、赤ちゃんなのに『アルコール中毒』なんです。
いや、「フーッ!」やないで「フーッ!」や! 今の時代、絶対コンプライアンス的にこの表現は無理でしょうね。
「怪物くん」に出てくるヒロシは、両親を早くに亡くして(その理由は不明)、アパートでお姉さんと2人で暮らしているんです。
お姉さんは18歳のOLさんです。 ご両親を亡くされて、まだこれから遊びたい盛りだろうに、ある日突然やってきた訳のわからんガキを受け入れて、健気に弟と一緒に養っているんです。。。 なんでこんな可哀想な設定なんでしょうか・・。。
さて先日、週をまたいで東京に滞在する予定があり日曜日に空き時間ができたので、 豊島区にある「トキワ荘マンガミュージアム」に行ってまいりました。
ここは漫画家の聖地「トキワ荘」を当時のまま忠実に再現した施設で、かなり臨場感のある仕事場を拝見することが出来ました。
私は藤子不二雄先生の自伝である「まんが道」という作品が大好きで、いつかトキワ荘に行ってみたいと思っていましたが、本当に漫画で見たままの部屋や建物でした。
この作品に影響されて、一時期は本当に漫画家を目指した時期がありました。
色々と感慨深かったのですが、一番びっくりしたことは、若い頃の赤塚不二夫先生(天才バカボンの作者)が無茶苦茶イケメンだったことです。
僕はこっちの赤塚先生の方が好きですが(笑)。
藤子不二雄A先生のご冥福を心からお祈りいたします。