ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、ムラタ・ジ・エンドです。
ちょっとこの場では珍しいのですが宣伝です(笑)。 7月30日に、三和デンタル様の協力の元、久々にセミナーをすることになりました。
インプラントの話をされる李先生とは、弊社も年間何十症例とフルマウスケースを手掛けさせて頂いております。
その中で、「間違いなくシンプルにゴールを目指す方法」というものが確立しましたので、よろしければ受講して頂けると幸いです。
僭越ながら私も少し話させて頂く予定です。
さて、やっとマスク着用の基準が変わり、着用は個人判断となりました。
我ラザロの守り神(と、勝手に私だけ言っている)であるロビンマスクと悪魔将軍もマスクを外し、本来の姿に戻りました。
↓
やっぱり彼らにはマスクは似合わない。 しかしカッコええな〜〜〜。。
ちなみにこのマスクって、ロストワックス法で鋳造して作ってるんです。 最高やなあ〜〜。。
さて・・・先日は4年ぶりに近くの靱公園という公園で、仲の良い技工士達と集まりお花見をしました(桜なんて全然咲いてなかったけど笑)。
最高の仲間達とマスクを外して外で開放的に飲む・・・。 ちょっと途中、桜がぼやけて見えたのは感動の涙でしょうか? まあ桜なんてなかったですが(笑)。
・・・・桜どこ(何回言うねん笑)?
思い起こせば2010年の春、開業前夜で特になんの仕事もなくて暇だったので、靱公園で瓜坂達也氏と2人で昼間っからお花見しながら飲んだくれていたんです。
靱公園のすぐ近くには大阪セラミックトレーニングセンター(トレセン)もあるのですが、急に片岡繁夫先生が来られてお花見をご一緒させて頂いたのは良い思い出です(我々が飲んでいるのを聞いてわざわざ来て下さったとのこと)。
片岡先生とはその時に初めてご挨拶させて頂いたのですが、経営を続ければ続けるほど、技工士を続ければ続けるほどに、片岡先生の凄さを思い知るばかりです。
先日はゆっくり考えたいことがあり、仕事とは関係なく沖縄に来てました。 那覇にあるビーチで何時間も過ごしました。
かなり悩んでいたのですが・・・沖縄の海と風は優しく僕の話を聞いてくれました(笑)。 で、光のある方に結論を導いてくれました。
大阪に帰って、ある日の祝日の夜。 用事があってラボで作業をして、帰りに弊社の近所にある先輩のラボを見ると明かりがついていました。
「休日出勤してるのかな?忙しいのかな?」と思い、急でしたが挨拶に行くことに。
「ご無沙汰しております! 先輩、忙しそうですね〜〜!」と訪ねたところ、先輩は実は仕事なんかしてなかったんです。
なんと先輩は祝日の夜に1人でカービングをしていたんです。
その方は誰が見ても圧倒的な天才的な技術を持っており、いまさら基礎練習なんて必要ないはず。
「なんでカービングなんかしてるんですか??」と尋ねると、「まあこういうことやってないと腕が鈍るし、まあ家におっても暇やし、何より楽しいねん。」とサラッと言い、呆気に取られている私を尻目に、その後は何もなかったように違う話を始めました。
先輩は私が来ることなんか知らないわけで、決して私にカッコつけるためにカービングをしていたわけではありません。
その人にとってはそれが「日常」なんです。 めちゃくちゃカッコええなあ。。
ボクサーのフロイド・メイウェザーJrが、基礎練習を365日徹底的に行うのを思い出しました。
メイウェザーは5階級を制覇し、50戦無敗のまま引退した文字通り「レジェンド」です。
他の奴らが休んでいる時、俺は練習している。
他の奴らが寝ている時、俺は練習している。
他の奴らが練習している時、もちろん俺は練習している。
対戦相手が5マイル走るなら、俺は7マイル走る。
対戦相手が7マイル走れば、俺は9マイル走る。
俺の「勝つ」という意志は、他の奴らとは別物なんだ。
メイウェザーの名言です。
やっぱ強い人や上手い人って、理由なくそうなってる訳じゃないんやな〜〜と痛感した祝日の夜でした。
・・・・・・・よし、俺も頑張ろう。
さて・・・今更ですが、WBCで日本が優勝しました!!
元々私は野球にはそんなに興味がない、ゴリゴリのにわかファンですが(笑)、さすがに今回のトーナメントは興奮して観ましたね〜。
本当に筋書きのあるドラマを観ているような、いや、ドラマでもこんなに出来すぎた筋書きは無いんじゃないかと思うくらいのストーリーでしたね。
大谷選手ほどの存在になると、世界中にアンチがいなくなるんですね。。 まさしく全てにおいてパーフェクト超人。 ここまで何をしても絵になる人というのは本当にこの人くらいじゃないでしょうか。
嗚呼・・・可愛いだけのグラビアアイドルとかにはとられたくない・・・(どの立場で言ってるのか 笑)。
今は『細分化の時代』と言われ、例えば小学生の間では誰でも知っているスターが大人は誰一人知らない・・・ということが普通に起きるわけです(逆もまた然り)。
しかしこの度、本当に久々に『全国民が老若男女知っている大スター』が現れたという感じですね。
前世でどんな徳を積んだらあんな人が出来上がるんでしょうか?? 村中のお地蔵さんを毎日磨いたんでしょうか(笑)?
大谷さんの代名詞といえば「二刀流」ですが、これはもちろん「ピッチャーとバッターの二刀流」です。
しかし全く野球に興味のない人と話をしていた時、その人は大谷選手が二刀流だということは知っていたみたいですが、なんと「両手でバット2本で打つ」タイプの二刀流だと本気で思っていたとのこと(笑)。
これはさすがに面食らいましたね(笑)。
余談ですが、剣道の世界では文字通り二刀流は公式試合でも認められているのはご存じでしょうか?
ところで私は「キャプテン」という野球漫画が大好きなんですが、野球熱が高まったのか最近またよく観ています。
キャプテンは1970年代に連載された中学野球漫画で、その大きな特徴は「主人公が変わっても続く」というところです。
初代キャプテンの谷口君が卒業しても、丸井→イガラシ→近藤 と、キャプテンが変わっても続いていくのです。
最初、初代キャプテンの谷口君が野球の名門校青葉学園から墨谷二中に転校してくるところから物語が始まります。
墨谷野球部員は名門から来たことで谷口君に期待しますが、実は谷口君は青葉の2軍かつ補欠だったんですが気の弱さからそれを言い出せませんでした。
しかし持ち前のド根性で父親と一緒に夜の神社で猛特訓し、青葉の一軍に負けない実力をつけ、最後には見事青葉学院に勝利します。
2代目の丸井君は野球センスはイマイチで、かなり短気で単純で涙もろく人情型。 谷口君の信者であり、谷口君と同じようなスタンスで部員をまとめようとしますがうまくいかず、途中で投げ出しそうになります。
そこで後にキャプテンとなるイガラシに諌められ、谷口君のマネをするのではなく自分のスタイルでチームをまとめて、地区大会優勝できるまでチームを成長させます(故障者が多く、全国大会は棄権)。
3代目のイガラシ君は、走攻守の揃った天才型のプレーヤー。 かなりストイックで冷酷なまでに部員を追い込み、かなりの反感を買います。
厳しすぎる練習は保護者からも反発があり、怪我人が出たことで春の選抜を出場辞退に追い込まれます。
しかしそこから人間的な成長を遂げていき、ついには全国優勝の快挙を成し遂げます。
4代目キャプテンの近藤君は、才能はあるのですが、自信家で鈍感でまさしく「我が道を行く」タイプで、どう考えても人の上に立つタイプではありません。 しかし彼も作中人間的な成長を遂げていき、立派なキャプテンになっていきます。
地区大会はベスト8止まりで、その時点で作者が亡くなったのでここまでの話となっております。
ちなみに私はこの4人のキャプテンの中で言うと、間違いなく2代目の丸井君タイプですね(色んな意味で 笑)。
私が好きな名シーンはこの二つで、これを見ながら酒を飲むのが自分にとって最高のひと時です(笑)。
谷口君がキャプテンに任命されるシーン
ボイコットを起こそうとした部員達が、谷口君の陰の努力を目の当たりにするシーン
嗚呼・・・・・・青春や〜〜〜〜〜!!!!!!!
この「キャプテン」ですが、今はちょっと昔とは違う角度で見てしまいます。
私も全国色んなラボの社長と会いますが、誰一人として全く同じようなスタイルで経営をされている方はおらず、良くも悪くも見事にそれぞれのラボに社長のカラーが出ていますね。
私がどれだけ彼らを羨ましいと思っても、彼らじゃない限り絶対に同じような空気は作れないんです。
やっぱり人は生まれ持った武器で戦うもんだと再認識する次第です。