こんにちは、冬でも半袖半ズボンの村田です。

 

 

　小学校の時はマジで冬でも半袖半ズボンで過ごしていました。 正直、めちゃくちゃ寒かったです。　めちゃくちゃ辛かったです。　あれってなんのプライドだったんでしょうか・・？　つくづく意味のない頑張りでした（笑）。

 

 

　さて、２０２３年が終わろうとしています。　個人的に、今年は一年通して「良い忙しさ」で溢れていたように感じます。　週の半分以上は大阪以外に滞在しており、数えたら今年は１５０泊ほどホテル住まいしていました。

 

　朝起きたら「ここはどこ？わたしは誰？」ということの確認から始まる毎日。　

 

　おかげで、どんなに枕が変わってもどんなに過酷な環境でも、キッチリ７時間睡眠が取れるような身体になりました。　わたしは絶対に７時間寝ないといけない人間なんです。　ショートスリーパーの意味がわからん。　

 

               絶対無理。

 

　一時期「ショートスリーパーになれたら効率的でいいなあ」と思って色々調べてたんですが、日本にショートスリーパーを自覚している人は２０％くらいいるらしいのですが、遺伝的な本当のショートスリーパーは１％未満だということです（多分明石家さんまはこのタイプ）。

 

　なので、よくいるショートスリーパーはただの「自己申告/思い込み」であって、その人達は「気付いていないだけの睡眠不足な人」ということになるみたいです。

　気付いてないだけで身体はしっかり蝕まれているので、そういう人は突然死するリスクも高いみたいです。

 

　大谷翔平選手はとにかくたくさん睡眠することで知られていますが、先日インタビューで「もし1日の時間があと１時間増えたなら、増えた時間で何をしますか？」と聞かれたところ、「あと１時間多く寝る」と答えていました。

　多く寝ることによって起きている時間のパフォーマンスが上がり、結局ショートスリープするより効率的に生活できるということですね。

 

 

 

　わたしもアメリカ修行時代は1日２〜３時間の睡眠で過ごしましたが、その時は「ゴールがあることへの集中力」と「若さ」で乗り切ったと思います。　ただ、昼間のパフォーマンスはやっぱり今考えてもあまりよくありませんでした。

 

　もう今は絶対にできません。　スタッフにもそのような生活は絶対に薦めません。　ショートスリーパーに騙されないで下さい、絶対に睡眠は必要です！！！

 

 

　ちなみにわたしは家族のいる家に帰るのは週に１〜２回ってとこですね。　まあ、我が家ではこれがちょうど良いペースなんです。　「ずっと一緒にいるだけが愛の形」というわけではないですからね（⇦どの口で 笑）。

 

 

　いやーこの頃の有吉はキレキレですね。　これは本当に名言。

　

 

 

　今年の話に戻すと、個人的には4月から大阪セラミックトレーニングセンター（宮崎校）にお世話になったのは大きかったです。　非常に楽しく、あと数ヶ月で終わってしまうのが寂しいです。

 

　ただやっぱり大変な事も多く、私はスタートダッシュこそ良かったのですが、やはり「日常臨床家達の凄さ」をまざまざと見せつけられる形となりました（笑）。　みんなすげえ。。　俺も頑張らないと。。。

 

　正直トレセンに関しては緊張の糸がかなり緩んでしまっているので、年明けから一気に引き締めたいと思っております！！

 

 

 

　あと、10月に初めての国際歯科大会で発表させて頂いたのは非常に良い経験となりました。　改めて「人前に出る大変さ」「挑むことの重要性」を感じたように思います。　大袈裟かもしれませんが、RPGでいうところの「レベル」が一つ上がったような気がします。

 

 

 

　あとはQDT誌に連載させて頂いたコラムを無事書き切った事は大きかったですね。　最初１年程度で考えていた連載ですが、気が付けば３年間も続けることができました。

　ただ執筆に関しては全然辛い事はなく、逆に書くのがずっと楽しかったので、もう書けないというのがかなり寂しくはあります。

 

 

 

　ちなみに一応「第一部 完」ということにしていますが・・・まあおそらく第２部はないと思います。　もう書きたいことはないと思うので（笑）。

 

 

 

　ただもし続くのなら、２部で絶対死なない最強生物が出てきて、３部で「スタンド」という概念が生まれ、４部でそれまでは世界中を舞台にしていたのが急に小さな町でのストーリーになり、５部でギャングの話になり、６部で世界が一巡し、７部で西部劇となり、８部でよくわからん展開になり、９部でハワイに舞台を移す・・・・・・・

 

 

 

　・・・・・っっっっってそれジョジョやないかいッッッッッ！！！！

 

 

　３年間コラムの編集を担当してくださいました、クインテッセンス出版の若林茂樹氏に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

　話は変わりますが、11月に久々に10ーFEETのツアーファイナルライブを沖縄で見てきました。　ライブハウスにパンパンに入った観客達は誰もマスクなんてしておらず、ライブが始まるとみんなで大合唱＆ダイブしまくり。　私も昔の血が騒いで何度かダイブしてやろうかと本気で思いましたが、やっぱり辞めておきました（あれ、アルコール入ってたらマジでやってますわ）。

 

 

 

　「やっと本当に日常が帰ってきたんや・・・！！」と思うと、感傷的になって涙でステージが歪んで見えましたよ（笑）。

 

 

 

　先日は年内最終日の社内大掃除が終わった後、４年ぶりにスタッフ全員で忘年会を開催しました。　初めて酒を酌み交わす人なんかもいて、やっぱり感慨深くてちょっと涙でビールジョッキが歪んで見えましたよ（笑）。

 

 

 

 

　今年は、自分の周りで急に人が亡くなるということが多かったように感じます。　もちろん悲しいことなのですが、それよりも思ったのが「突然自分が死んだ後に、残った人の手を煩わせてはいけない」という意識です。

 

　元気だった人が急に亡くなると、特にそれなりの資産なんかを持っている人なんかは「銀行口座や証券口座の在処も言ってないので、どこにどの資産があるかわからない」という状況になります。　急に亡くなって、周りの人達にいらぬ迷惑をかけるのは罪だなあ・・と感じた次第であります。

 

　私が死んでも悲しむ人は少ないですが（寂しっ 笑）、今の立場で急に逝ってしまうと「困る人」はそれなりにいるので・・。

 

　で、まあ縁起ではないですが、私もかなり詳細に遺書というわけではないですが、残された人達に迷惑をかけないように個人と会社用に書類を作成しました。　各種口座の情報、解約してほしい生命保険やサブスクの情報、すぐに連絡してほしい人の電話番号・・・なんかをかなり細かく書きました。

 

　途中どこまで書いて良いかわからなくなり、メルカリのIDとパスワードなんかも書いたところで、さすがに自分で「こんなもんいらんやろ！！」と大声でツッコんでしまいましたよ（笑）。

 

 

　とまあ、これらをドラえもんの「ウソ８００」よろしく、「俺に何かあったらこれを開けてくれ」という形で残される人（個人・法人）に渡しておくわけです。

 

 

 

　良かったら皆さんも、一度その辺りの事と向き合ってみてはいかがでしょうか？

 

 

 

　いや〜〜しかし２０２３は良い年でした。　特に下半期は長いトンネルを一気に抜けた感じがします。　

 

　スタッフ達の頑張りのおかげでしっかり利益も出せているので、来年3月に沖縄で行うセミナーに合わせて、スタッフ全員に沖縄旅行をプレゼントできそうです（もちろん参加希望者のみ）！

 

 

 

　体調も今年は基本的に絶好調でしたが、ジムでの筋トレにはそこまで力が入らず、今年は「ちょっと小さくなったなあ」と言われることが多かったので（笑）、来年は負荷をかけていきたいと思います。

 

 

　ただ、そういえば１日だけ異常に体調が悪くなった日があったんです。　その日も沖縄にいて、夜に飲みに行く約束をしていたのですが、仕事中に急に立てなくなるほどしんどくなってきて・・・。。

 

　で、仕事が終わってとりあえず薬局に薬を買いに行こうと思ってGoogleマップで言われるがままにホテル近くの「松山」という街の薬局に行ったのですが・・・。

 

　こんな怪しい薬局だったんです。。。

 

 

　入ってみると、想像していた薬局とは違い、カウンター後ろの棚に薬が数個置いてあるだけ。

 

　「やばいな・・・」と思ったのですが、他の薬局に行く元気もないしどうしよ・・と迷っていたら、奥からかなり年配の爺さんが出てきたんです。

 

　「かなりしんどいのでなんか薬ください・・・」と言ったら、爺さんは全く返事もせず、わたしの症状も一切聞かずに、後ろの棚からおもむろに一つ薬を取ってカウンターに乱暴においたのです。

 

　「なんやこの薬・・・見た事ないし、めちゃくちゃ高いのでは・・」と思っていたら、爺さんは「８００円（１５袋）」と一言。

 

 

　安っっ！！！　１５袋で８００円って安くないですか？？？ （なんの薬かわからんけど）

 

 

　まあかなり怪しかったのですが、今はもうシンドすぎて今はこのジジイを信じるしかない。

 

　で、ホテルに帰って薬を飲んだら、その瞬間に意識朦朧となりそのまま爆睡してしまいました。

 

　つぎ目が覚めたら５時間経っていました。　で・・・体調は・・・・・絶好調に回復。　

　むしろいつもよりも調子良く、心なしか腕周りもちょっと太くなったような（そんなわけはない 笑）。

 

　あの爺さんすげえ！！　おかげさまでそのまま飲みに行けましたよ（笑）！

 

　爺さんありがとうございました！！

 

　ただ後からよく調べてみると、その薬局の周りはいわゆる「歓楽街/風俗街のメッカ」らしく、要するにまあ、その辺りの商売の方々の御用達の店だったみたいです。

　

　確かによく見たら「精力剤専門店」と書いてました（笑）。

 

 

 

 

 

　さて・・・・今年は本当にたくさんの人達に出会いました。　たくさんの人達に出会ったのですが、本当に今年出会った人達は皆さん素敵な人達ばかりでした。　今年出会った人達は、みんな大好きになりましたよ。

 

　若い頃も出会いは多かったのですが、「合わない人・好きになれない人」がどうしても一定数いました。　もちろん自分の年齢と立場が上がったので周りの人達が気を使ってくれているから・・・ということもあると思います。

 

　いや・・・よく考えて思い出すとやっぱりゼロではなかったですが（どっちやねん  笑）、それすら忘れてしまっていました。　どうやら都合の悪いことは忘れるようになっているみたいです。　これは自分の器が大きくなったのか、ただの ”老い" か・・・（笑）。

 

 

　アホな事を言いますが（笑）、もしかしたらやっと自分は「クソ野郎とは、出会いたくても出会えない」という環境・ステージに来れたのかもしれません。　私の周りで、酒を飲みながら愚痴を撒き散らして管を巻いている輩は一人もいません。

 

　飲み会やSNSなんかで暴言撒き散らして発散している（ような気になっている）輩とは、いったいどこに行けば出会えるのでしょうか？　なんか逆に会って話してみたい気がします。

 

 

　さあ、来年もやりたいことがたくさんあるので、己に負荷をかけながら楽しんでいきたいと思います。

 

 

　それでは２０２４年もよろしくお願いいたします！！