株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2024-09-01 06:42:00

日本歯技掲載・固定観念とは etc・・

 こんにちは、歯科技工ニキです。

 

 さて今回、日本歯技9月号(以下日技)にて私の論文を掲載して頂けることとなりました。

 

 経緯としては、今年の3月に東京都技工士会様主催のWEBセミナーにてお話しさせて頂いた際、「今回の内容をまとめて日技に書いて欲しい」とご依頼を頂いたことがきっかけです。

 

 タイトルは『ダンピング(不当廉売)が、我が業界を破滅たらしめる「最速かつ最適な方法」である理由』

 

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 ・・・・いや・・・・しかしこのタイトルよく日本歯科技工士会が採用して下さったなあ・・。。

 

 正直タイトルもそうですが、内容的にもだいぶNG食らうだろうなあと覚悟して執筆させて頂いたんです。

 

 自分が今思っている事を、マジで忖度なく書かせて頂きましたが、誤字脱字の訂正以外はほとんど変更が無くほぼ原文のまま掲載して頂きました。

 

 日本歯科技工士会さんの懐の深さを感じました・・・・!!

 

 内容的には、3年間連載させて頂いたQDT誌のものを一部引用しつつ、先日の技工士会や去年の国際歯科大会などで講演したこと、そして3月までお世話になった大阪セラミックトレーニングセンターの思い出話なんかを盛り込んで執筆いたしました。

 

 

  あ、ちなみに訂正が無いとは言っても全く無かった訳では無く・・。 細かいボケを何箇所か仕込んだのですが、やっぱりボケは学術誌には相応しく無く・・・(笑)。

 

 一つだけお伝えすると・・、最後に「固く信じている」という文章があるのですが、固さを表現する為に「固く固く、井村屋のあずきバーよりも固く信じている」と書いたのですがそれはダメでした(当たり前や)。

 

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 改めて、今回掲載して下さりました日本歯科技工士会様には心より感謝申し上げます。

 

 久々に本気で書いた文章です!! よろしければご一読頂けると幸いです。

 


 

 最近、よく「固定観念」について考えることがあります。

 

 仕事するにおいて固定観念は非常に邪魔で、それがあるせいで仕事がうまく進まなかったり、重要なチャンスを失ったこともたくさんあるように思います。

 

 例えば盲目的に日常業務で「絶対に必要」と思っていることを事務員の指摘で辞めてみたところ、全く無くしても問題ない業務で劇的にワークフローが改善した・・・なんてことは本当にたくさんあります。

 

 仕事以外でも、たまに異常に血液型なんかを気にする人がいますが、あんなものは完全に固定観念であり、人の性格が血液型に左右されるわけがない(知らんけど)。

 

 ひどい人になれば、以前自分がO型だと告げた途端「君とは絶対に合わない」と言われて全然相手してもらえなくなったこともありました(血液型以外にも理由があったのかもしれませんが 笑)。

 

 

 まあ血液型に限らず、私は占いの類をいっっっっっさい信用していません。 あんな詐欺まがいの与太話で、心の弱っている人から金を巻き上げる輩を心底軽蔑している次第であります。 手のシワ見て何がわかるねん。 

 

 生まれたところや皮膚や目の色や血液型や手のシワで、一体この僕の何が分かるというのだろう・・・?

 

 

 これは黒人の子供たちがブルーハーツの「青空」を歌っているところですが、あまりに透き通った美しい声に心奪われます。

 

 名曲は国境をこえるなあ・・・。

 

 

 さて、「人の噂話」なんかも固定観念の一つだと思うのですが、噂話というのはとんでもない広がり方をするもので、実際に会ってみたら聞いてたような人ではなく普通に良い人だった・・・ということを山のように体験してきたので、最近は全てのことは自分の両目で見るまでは判断しないようにしています。

 

 もちろん自分も噂話を「される側」にも結構回りますが、初めてお会いした方に「村田さんってマトモに会話できるんですね・・・」と言われることが結構あります。

 

 

 いやいやいや・・・そらできるやろ(笑)! というか、私の知らない所でどんな話をされているのでしょうか(笑)?

 

 

 日頃の行いは大切です。

 

 

 さて固定観念と言えば、以前気になる内容のテレビCMがありました。

 

 

 

 

 これは非常に考えさせられる内容ですね・・・。 固定観念の怖さを端的に表現しています。

 

 特に年を重ねるたびに固定観念は強くなっていくような気がしています。 

 

 これから日本も「多様性」というものを強く意識していかないといけない時代にマジでなってくると思いますが、固定観念は会社経営なんかにとっては非常に邪魔なものになり得るような気がします。

 

 

 さて、ここで皆さんにとある人物のプロファイリングをして頂きたいと思います。

 

 今から私がある人を思い浮かべてその人の人物像を伝えますが、それを聞いて果たしてどんな人を想像するでしょうか?

 

 

 中卒の60歳前の男性。 当然同年代の人達は様々な組織で重要な役職についている中、その人は身体を酷使して三回り年下の新人達と同じ業務を毎日毎日こなしている。

 そんな彼に今自身の置かれている状況について聞いてみると、「自分の能力が低いからこんな状況でも仕方ない」と言うばかり・・・。

 

 

 さて、これを聞いてどんな人を想像したでしょうか? おそらくは「肉体労働を強いられている、低学歴のくたびれた初老の哀れな男性」なんかを想像したのではないでしょうか?

 

 

 ではその人は誰かと言うと・・・・・・・・・・・・・・

 

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  この人です

 

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 固定観念は捨て去りましょう!!

 

 

  

 

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