株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2025-06-15 20:09:00

とにかく色々近況報告・憧れのKAVO導入etc・・

 こんにちは、「武藤敬司の膝」くらい「腰に爆弾」を抱えている村田です。

 

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 1ヶ月前にスクワットをしていたら、なんか腰が抜けたような感覚があり、それからぎっくり腰になりずっと腰痛に苦しんでました。

 25年ほど前に椎間板ヘルニアを患って手術をしたことがあり、それ以来腰には気を使ってきたのですが・・・やはり無理したらあきませんね(笑)。

 

 やはり腰は文字通り「要」と言えるものであり、なかなか日常生活が不便でしたね。。 ジムに行って腰に負担のかからないやり方を模索したのですが、全ての筋トレに腰は不可欠だということがよくわかりました(笑)。

 

 しかし1ヶ月運動しないだけで見事にブヨブヨの醜い身体に・・。 ただそれ以上に、運動してないとなんだか気が滅入ってきますね。

 

 ある人が「運動しないということは、鬱になる薬を毎日少しずつ服用しているのと同じ効果がある」と言っていましたが、なかなか言い得て妙かと。

 

 しかし今年は痛風だの腰痛だのと忙しいですわ(笑)。 

 

 

 さて、今年入ってからすっかり活動報告書くのを忘れてまして、気が付けばもう6月・・。

 

 まじで時の流れが加速してますね。 というかそれ以上に(ありがたいことに)忙しすぎて、我ながらどうやって時間を作っているのか不思議なほど(笑)。

 

 ただ周りの人達を観察すると、仕事ができる人はマジで時間を作るのが上手いと思います。 そういう人って、意外と誘ったら普通に来てくれたりレスポンスが異常に早かったりします。

 逆に仕事できない人に限って「忙しい」を理由に色々断ったり、連絡したらやたらレスポンスが遅かったり返信がなかったりします(ちなみに私はレスポンスが悪い人とは、一緒に仕事はしないと決めてます)。

 

 ラボに関しては、今期は本気で『残業に関してシビアになっていこう』という方針で進めており、色々考えてスタッフの心に火をつける工夫をしてきましたが、見事にみんなそれに応えてくれる形で一丸となっております。

 

 この調子でいくと、組織としてもスタッフとしてもお互いにメリットのある提案ができるのではないかと、非常に楽しみにしております。

 

 

 

 さて、先日6月号のQDT誌にて久々にコラムを書かせて頂きました。 

 

※画像クリックで拡大

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 IDSに行った感想を軽く書いたのですが、ここでも予告している通り、7月号のQDTにて「座談会」という形で3人でIDSの感想を色々話させて頂きました。

 

 もちろん私が書いた文章ではなく編集部の方が書いて下さったものなので、非常に真面目に語ってる(ふう)にはなっているので、いつもの私の文章とはだいぶ違いますが(笑)、よろしければそちらもご一読いただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 先日2回目のeLABセミナーを開催したのですが、これが非常に有意義なものでした。

 

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 今回は実際に患者さんの中切歯を受講生全員で作って、実際に口腔内にトライするところまでやったのですが、みなさん見事に臨床レベルなら「一発合格」のレベルの色調再現でした。

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 中にはほぼ臨床経験の無い若い方もいらっしゃったのですが、その方もバッチリでした。

 

 弊社でも最近相当数のeLABケースを手がけるようになりましたが、本当に再製率が一気に下がりました!!

 再製率が下がったということは、利益率が上がったことと同じであり、経営にもかなり良い風を吹かせてくれていますね。

 

 弊社のような複数人技工士がいるラボでは色調再現は「弱点」になることが多いですが、もう弱点ではないですね。 

 

 はあ・・・ラザロはまた強くなってもたで・・。。 また村田が調子乗るで・・・(笑)。

 

 

 

 先日は韓国はソウルで開催されたデンタルショー「SIDEX」にも参加してまいりました。

 

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 ただ3月にIDS行ったばかりの身としては、特に見どころはなかったですね・・・(笑)。

 

 SIDEXは毎年ソウルで開催されるデンタルショーで、私自身ソウルには20回くらい行ったことがあります。

 

 ただ韓国はソウル以外にあまり行ったことがなかったので、今回は旅行がてら韓国第2の都市釜山に行ってまいりました。

 

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 ソウルから釜山へは、新幹線乗って2時間くらい。 釜山に知り合いもいるので久々にあって近況報告しました。

 

 初めての釜山でしたが、正直私はソウルよりも釜山の方が合ってると感じましたね。 街の雰囲気や住んでる人の感じは、なんか関西人は多分合うんじゃないかなあ・・と感じました。

 

 釜山はグルメもめちゃくちゃ美味く、知り合いに紹介してもらった「ケミジプ」という店は、マジで今まで海外で食べたものの中で5本の指に入るくらい美味かったです。

 

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 これを白飯にかけて食ったら美味いのなんのって・・・。。。

 

 これは強烈に強くオススメします! 多分来年、これ食べにまた釜山行くと思います(笑)。

 

 釜山に行かれる方は是非!!

 https://tabelog.com/southkorea/A5302/A530202/53000379/

 

 

 

 

 そんでもってまたまた先日は縄出張に行ったのですが、朝にそのクリニック歩いて向かっていると、なんだか警察官の向こうにいつもはない人だかりが。

 

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 よく見るとみなさん日本国旗を持ってらして、なんと沖縄を訪問されている天皇陛下御一行の車が通るとのこと。

 

 もうアポの時間には迫っておりましたが、クリニックに事情を説明すると「そういうことなら少々遅れても大丈夫です!」と言っていただき(笑)、私も御一行を拝見することに。

 

 初めて目の前で拝見させていただきましたが、感動しましたね〜・・。 一生のうちにお会したかった方のお一人なので、本当に嬉しかったです。

 

※写真は許可されています

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 で、少し遅れてクリニックへ行き、立ち会いをしていた時。 そのクリニックは沖縄の高級住宅街にあり、その隣には高級ホテルがあるんですが(ちなみに去年のコングレスで片岡先生が宿泊されたホテルです)、技工室からちょうどそのホテルの入り口が見えるんです。

 

 「なんか人がいっぱいいるなあ・・」と思いながら見ていると、なんと天皇陛下御一行が車で入り口に!!

 

 どうやらこのホテルに滞在されていたみたいで、ホテルに帰ってこられる瞬間を間近で拝見することができました。

 

 いや・・・・ラッキーだった・・。。 もう今年の運は使い果たしましたね(笑)。

 

 

 その夜は国際通り沿いにあるライブハウスに、仲の良い技工士さん達と「ラフィンノーズ」を見に行きました。

 

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 ラフィンノーズは小6の時に好きになったんですが、、なんとまだ現役で活動されてるんです。 

 

 いや〜・・・最高やったなあ・・・。。

 

 昼に天皇陛下を拝見し、日本国民として非常に厳かな気持ちになった後、夜はラフィンを見て『GET THE GLORY!!』叫んだわけですね(笑)。

 

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 調べると、天皇陛下とラフィンノーズのボーカルのチャーミーは同い年。

 

 同じ日に両極端な人たちにお会いし、気持ちの整理のつかない非常に慌ただしい最高の1日でした。

 


 

 さて・・・・この度一つ夢が叶いました。 

 

 それは・・・・。。。

 

 憧れのKAVO製技工机導入!!!

 

 

 

 思い起こせば、開業した時からカボの机は欲しかったのですが、どうしても金銭的に無理で・・。。

 

 で、違う技工机を1台購入し、スタッフが増えるごとに少しずつ同じ机を増やして・・・ということを繰り返してきました。

 

 この写真は2010年、1人で始めた時の一台目の机⇩

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 もちろん今まで使ってきた机も十分使えてよかったのですが、どうしても長年使っていると経年劣化が激しく、来客があった時に少し恥ずかしい気持ちがあったのも事実でした。

 

 

 そこで開業15年の節目に、一気に全ての机をカボに入れ替えたという次第であります。

 

 ただ、今まで使っていた机にも思い入れはかなりあるし、何よりもまだまだ使える状態だったので捨てるのはどうしても嫌で・・・。

 

 そこで、元スタッフや後輩達に声をかけると皆快く引き取ってくれることになり、まだまだ現役で技工業界で頑張ってもらえることになりました。

 

 去っていく時は、心の中で「ドナドナ」が流れていました。

 

 思い出が走馬灯のように・・・・。。。

 

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 さて、去るものがあれば来るものがあります。

 

 発注してから半年以上(受注生産かつ船での郵送はやたら時間かかる)。 ハチ公か「あみん」くらい待ちましたよ。

 

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 待ってる間、床をKAVOにふさわしい綺麗なものに交換しておきました。

 

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 そして金曜日夜に今までの机を搬出し、土日を使ってカボの設置を行いました。

 

 カボは分解された状態で運ばれ、その場で全国の営業所から9名来ていただき2日がかりで組み立てていただきました。 

 

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 私も手伝おうかと思ったのですが、プロの仕事に中途半端に手出しするのは「ただの足でまとい」になることは目に見えていたので、私はひたすら別部屋で自分の仕事を(笑)。

 

 そして完成されたのがこちら!!

 

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 いや〜〜・・・圧巻ですね。

 

 

 長いKAVOジャパンさんの歴史でも、この台数を一気に技工所に設置したのは初めてだということでした。

 

 

 いや〜光栄ですね。

 

 

 机と机の段差は1ミリ単位で調整していただきました。 1日目に調整されて、2日目も調整していたので理由を聞くと、「夜の間に床に少し沈み込んで僅かに段差ができるので、そこを再度調整している」とのことでした。

 

 寸分の段差も許さぬ完璧な仕事!!

 

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 あと見ていただきたいのがこの足元のスッキリ感・・!!

 

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 今までは足元にどうしてもエアーや配線が重なり、その辺りが掃除できなくて汚くなっていましたが、これからはその心配もありません。

 

 歯科技工は補綴物を飛ばして探すこともよくありますが、これで見つかる確率は格段に上がりそう。

 

 あと、机の導入に合わせてエンジンもカボのものにしたのですが、カボのエンジンだとなんと「バキュームとの連動」が可能になるんです。

 

 また、今回は足で踏むタイプではなく膝で押すタイプを採用したので、削る時の「フットペダルを探してバキュームのスイッチつけて終わったらスイッチ消す」という一連の動作が不要になる訳です。

 

 ちなみにみなさんが一番気になる「総額いくらくらいお金がかかったか」は・・・・・内緒にしときます(笑)。

 

 ただまあ私は無駄遣いは一切しない方で、普段本当にお金を使うことがないんです。

 

 高級車にも時計にもブランド物にもグルメにもキャバクラにも、い〜〜〜〜っっっっさい興味がないので、本当にお金使うところがないんです。

 

 趣味といえば筋トレ(ジムの月額7000円くらい)と一人旅(日々の全国への出張で賄える)と格闘技とお笑いくらいですわ(笑)。

 

 もちろん昔は一通りバカな無駄遣いもやってみましたが、自分には合わず、どれもこれも心を満たしてはくれないのでいっさい辞めました。

 

 結局一番心満たしてくれて有意義なお金の使い方は、このような「仕事への投資」になる訳なので、今回は「贅沢や」と思わず許してください(笑)。

 

 キャバクラで一晩で大金使ったと思えば、何百回かそれ我慢したら買える額ですから(笑)。

 

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 ただ、「技工机にここまでお金かける意味があるのか?」という疑問もあると思います。 

 なんなら歯科技工は事務机でも十分できるし、そうしている技工士さんもたくさんいますし、もちろん私としてもそれを否定するつもりは一切ありません。

 

 ただ自分が、そしてラザロというラボがこの先「もう1階級上」に行くには、これは避けられない投資だったと感じるし、これが大きな意味を持っていると思うんです。

 

 

 

 まず「補綴物作製の意識が変わる」はず。

 

 人間の潜在意識で、汚い机の上で作製するのと綺麗な机の上で作製するのとでは、絶対に違いが出ると思うんです。 

 普段から「清掃状態は補綴物のクオリティに直結する」とスタッフに口うるさく言っていますが、それは本当だと思います。  

 

 綺麗な環境で良いものを作ろうと意識する⇨クオリティが上がる⇨信頼度がアップして売り上げが上がる

 

 

 

 次に「時間短縮」になるはず。

 

 前述したように、ペダルを探したりスイッチをオンオフする「無駄な動き」がなくなり、ものを落とした時に探すのが容易になると、時間の短縮につながります。

 

 一つ一つの時間は大したことないですが、弊社の人数で全ての人の1年間の「無駄な時間」を足したら、かなり膨大な時間になると思います。

 

 もちろん仕事中はその時間に人件費がかかる訳であり、それが無くなることで大きな人件費削減につながる訳です。

 

 無駄な時間が無くなる⇨人件費削減に削減になる⇨利益率が上がる

 

 

 

 3つ目は「健康に寄与できる」ということ。 

 

 今回実際に机を使ってみて、見事に人体力学に沿って疲れないような設計になっていると感じました。

 

 技工士は1日の大半を技工机に座って過ごすわけで、それが人体にとって「機能的か否か」というのは、長い目で見ると健康面に大きな影響があると感じます。

 

 またバキュームと連動するというのは、言い換えると「嫌でもバキューム引かれる」という状況になるわけであり、「面倒くさくてバキューム引かずに削って粉塵を吸い込んでしまう」ということを防げるわけです。

 

 無理な体勢を取ったり害のあるものを吸わないようになる⇨より健康になる⇨体調を崩して休むことが少なくなる⇨ラボの回転や流れが良くなる

 

 

 

 4つ目は「求人のアピールになる」ということ。

 

 今後この業界では、求職者がラボを選ぶ基準として「綺麗かどうか」は大きな要因になっていくと思います。

 

 もちろん今までも弊社は綺麗にしていたつもりですが、これからはもっと自信を持って見学に来られた人にお見せできると思うし、十分なアピールになるはず。

 

 見学に来てくれた人の中から就職希望者が増える⇨人が増えるとラボとしてできることも増え活気が出る⇨さらなるリクルートを期待でき売り上げにもつながる

 

 まあこれ以外にも色々ありますが、これらを考えたら今回使った経費は十分過ぎるほど回収できるし、途方もないリターンが待っていることが予想されます。

 

 まとめると、今回机を変えることにより『スタッフが健康になり、人が増え、経費削減になり、ラボが潤い、スタッフも潤い、補綴物のクオリティが上がり、その結果社会貢献になる』という最強の流れができるわけです(多分。知らんけど笑)。

 

 

 これからラザロがどのように変化していくか、どうぞご期待ください(笑)!!

 

 

 改めて、今回導入に際してご尽力いただいたカボ大阪営業所の藤本様をはじめとしたカボジャパンの皆様、本当にありがとうございました。

 

 また、今まで使っていた技工机を快く引き取ってくれた皆さんありがとうございました!

 

 そして何より、今までラザロで頑張ってくれた技工机達に、心から感謝いたします。

 

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 歴代スタッフの涙と汗が染み込んだ机です(怨念も染み込んでるかも笑?)。 

 

 新たな相棒のもと、新たな場所で新たな伝説をたくさん作ってくれることを楽しみにしてます!!

 

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 今までありがとう!! 

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