ACTIVITY / 活動報告
こんばんは、あるいはこんにちは、村田です。
今年も気が付いたら年末の予定を考える時期になりました。 毎年言ってますが、ホンマに時は加速してますわ(笑)。 これ、ダラダラ過ごしてたら一瞬で定年の年齢を迎えることになるので、本当に1日1日を大切に過ごさないと。
あと最近思うのですが、本当に自分は失敗の多い人間であり、いつも失敗するたびに全てが嫌になって一瞬何もかも投げ出したくなるんですよね(笑)。
ただ、ちょっと時間が経てばすぐにまた気持ちが復活して・・の繰り返しですね。
おかげで、最近は「あ、この感じだと●日後にはだいぶ気持ち戻ってきてるな」という予測までできるようになってきました(笑)。
ただ実は「成功したか失敗したか」ではなく、本当に大切なのは「挑むこと」のような気がします。
なので成功の反対は失敗ではなく、「無行動」だと思うんです。 行動し、挑んだ時点で決して失敗ではないと思う。 挑んだ時点で勝者だと思う。
なので、今後も私は凹むことわかっていても、とにかく動こうと思う次第であります。

ほら、両さんもこう言ってます(笑)。
さて、最近は弊社主催セミナーの告知が非常に多かったです。 これは自分としては非常に楽しい仕事でもあるので、かなりノリノリで進めていけるんです(笑)。
自分が企画するにおいては、「今まであまり無かったような内容」「なんかワクワクするような内容」そして「自分自身が知りたい内容」なんかを軸に考えるようにしています。
どれも決して安い金額設定のセミナーではありませんが、予想以上にすぐに定員が埋まるということは、きっと「価値ある内容」を提供できているのだと思っております。
あ、あと一つ自分の中でこだわっているのが「講師の先生に支払うギャラが日本一高額であるセミナーにしたい」ということです。
金のことを話すのはやらしく思われるかもしれませんが(笑)、ぶっちゃけ多分それ実現できてると思います。
講師の先生方は、血の滲む思いで知識と技術の研鑽をされてきた方々ばかりであり、そんな方がガッツリとレクチャーしてくださるわけです。
タイミーの募集でフラッと来たおじさんがスキマ時間で働くのとはわけが違うんです。

やっぱり頑張ってきた人は「いい思い」しないとと思う次第です。
受講された方々に喜んで頂けて、弊社スタッフも勉強になり、私自身存分に楽しめた上で、講師の先生方にもしっかり報酬をお渡しできるという「四方良し」の状況をやっと作れるようになってきたかなあ・・と最近感じております。
また今後は、これから世に出ていく若き技工士たちの「キッカケ」にもなれたらと思っております。
「我こそは!」と思う方や、「こんなアイデアがあるんだけど形にできないかな・・」という方がいらっしゃいましたら、是非ともお声がけ頂けると幸いです。
一緒に想いを形にしていきましょう!
私は千原ジュニアさんの大ファンなのですが、先日彼のYouTubeチャンネルで非常に考えさせられる動画がアップされていました。
「注文をまちがえるカフェ」というコンセプトの店に取材をするという内容です。

なぜ間違いが多いかと言うと、勤務されている方が認知症の老人の方であり、「そのせいで注文を間違えるかもしれませんが、それは多めに見てね」ということみたいです(実際には間違えることはほぼないみたいですが)。
詳しくは動画を見て頂きたいですが、なかなか個人的にはびっくりの内容でした。 身近に認知症の方が全然おらず、幸い両親は二人ともしっかりしているので、あまりこういう方を「自分ごと」として捉えていませんでした。
今までは認知症の方は「全然会話ができない」というイメージを持っていたのですが、動画で出てこられた方は上品で身なりも綺麗で、非常に「紳士」という感じ。 受け答えもしっかりしており、多分誰も認知症だとは気がつかないでしょうね。
しかし見てもらったらわかりますが、「やっぱりこの人は認知症なんだ・・・」と思わされる内容なんです。
あと動画を見て「仕事の存在意義はお金のためだけではない」と強く感じました。
いろんな人と話していて、「俺は〜億貯まったら仕事は絶対辞める」とか言ってる人がよくいますが(笑)、個人的には絶対に辞めないほうが良いような気がします。 というか「辞められない」のではないでしょうか。
世界中の億万長者達が、金の心配なんか全然しなくても良いのにガムシャラに働いているのがその証拠ですね。
ちなみに動画のオーナーの女性はボランティアでこのカフェを運営しており、その「気高い想い」には胸が熱くなりました。 この方には是非とも頑張って頂きたい。
よかったら非常に勉強になるのでご覧になってください。
ただ、先ほど「身近に認知症の方がいない」と言いましたが、思い起こせば私が4歳の時に亡くなった祖母は認知症でした。
もちろんその当時は祖母が認知症だとは知らなく、亡くなってだいぶ経ってから聞かされて知りましたが(当時は認知症という言葉はなく、「ボケ老人」という言い方をされていた。荒い時代やで・・・)。
この動画でも語られていますが、認知症になったら「無茶苦茶穏やかになって優しくなる人」と「無茶苦茶怒りっぽくなって気性が荒くなる人」の2パターンに見事に分かれるらしいです。
そういう意味で言うと、自分の思い出の中の祖母は常に笑ってる人で、たまに真面目な顔になると「どうしたん??」と聞いてしまうくらいずっと笑顔でした。
なので私は小さい頃は、祖母に限らず「お年寄りはずっと笑っているもの」と思い込んでいました。
しかし実際世に出てみると、ずっとキレているジジイ・・・じゃ無かったご老人の多いこと多いこと・・・。
おそらく年を重ねると、そしてさらに認知症になったとしたら、それまでにその人が歩んできた人生がそのまま個性として残るのではないでしょうか。
そう意味で言うと、私のおばあちゃんはきっと優しい人やったんやろなあ・・と思うわけです。
と考えると、将来自分が認知症になった時に穏やかになれるイメージが全然湧かない(笑)。
・・・・いや! まだまだこれからの行動で変われるはず! 穏やかな老後を迎えたいもんです。
30代の頃は「老後の生活」なんて一切考えたことも無かったですが、最近少しずつボンヤリとですがイメージするようになってきました。
昔は「自分が年金をもらう年齢になるわけがない」と盲目的に思い込んでいましたが、冒頭でも申し上げましたが、時は残酷にも加速していき、気が付いたら・・ということになるわけなんでしょうね。
「若者笑うな来た道だ 老人笑うな行く道だ」という言葉があります。
この言葉は、個人的に非常に胸に沁みます。 幸い私は若い人達と話す機会も多いのですが、見事に「俺が若い頃に言ってたことと全く同じこと言ってるなあ・・」と思うことが多い(笑)。
本当にUCCのロング缶くらい甘い考えだったりするんですが・・・、きっと今現在私が言ってることも、大先輩方からはそう思われているんだと思います(笑)。
「優しいジジイ」になれるように頑張ろうと思う今日この頃です。
今のままでは、昔の新喜劇で寛平ちゃんがやってた「止まると死ぬジジイ」みたいになってしまいそうなんで。。。。

しかしこれ、ホンマおもろかったよなあ・・・(笑)。
