株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所株式会社LAZARUS(ラザロ) - 大阪市中央区本町の歯科技工所

ACTIVITY / 活動報告

2018-03-05 20:07:00

近況報告・冬季オリンピック・孫正義伝説etc・・・

 こんにちは、やることなす事村田です。 2月は出張や勉強やらでかなり忙しく、気がつけば全然更新していませんでした! こうやってHPは放置されていくんでしょうね・・・(この活動報告は、2020年までは続ける予定です!!)。

 

 最近は遠方の立会いが多く、沖縄に関しては今年に入ってからもう3回も行きました。  写真は沖縄でお気に入りのカレー屋さんです。 沖縄なのに「淡路島カレー」(笑)。 昔、ラボの近くにあった「バカうまカレー」を思い出す味で、かなりお気に入りです!

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 ちなみに来週も今年4回目の沖縄に行きます(笑)。

 

 冬季オリンピックが終わりましたが、今回もメダルラッシュでかなりテンション上がりました!! 個人的には高梨沙羅選手を応援していたので、メダルを取れたときはうれしかったな・・・。 

 高梨沙羅選手はオリンピック前、ベンツのAMGに乗っているという事で「調子乗ってる」とエライ叩かれていましたが、あの若さで、あまりにも重い「日の丸」を背負っている沙羅ちゃんがベンツに乗ってるということは、そんなに悪い事ですかね??

 世の中には、な〜〜んにも背負っていないのに(背負った事があるのはランドセルくらい)、親の金でベンツを乗り回しているクソボンボンがいくらでもいますけどね!!

 

 沙羅ちゃんおめでと〜〜〜!

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 2年後には東京オリンピックが開催されますが、歯科に関する事と言えば、「マウスガード」がオリンピックに向けてだいぶ見直されてきているように思えます。

 先日も、仲のいい技工士さんが講師をされるという事で、マウスガードに関するセミナーに参加してきました。 日頃参加しているセミナーとは色々違い、かなり新鮮で勉強になりました。

 マウスピースは「歯を守るもの」という意識が強いですが、それよりも「歯による口腔内組織(ほっぺたとか唇の事)を守る」という意味合いの方が強いとの事でした。 確かに、歯はむき出しにしてたら刃物そのものなんで・・・納得。

  

 あと、マウスガードと「テンプレート」の違いも初めてはっきりわかりました。 テンプレートは、「グラップラー刃牙」の冒頭で、末堂がはめていたアレです(笑)。

※クリックで拡大

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  この漫画は大げさだとは思いますが(笑)、実際のスポーツではテンプレートは「ドーピング扱い」となる恐れがあるとのことです。 実際に失格になった選手もいるとのことでした。 今度テンプレート作ってベンチプレスしてみよ。

 

私も格闘技やコンタクトスポーツが好きなので、マウスガードには興味があるんですが、正直仕事としてはあまり手がけていないのが現状です。 

 というのが、マウスガードは「補綴物」ではなく、「雑貨物」扱いなので、技工士で無くても作製可能だということで、歯科界以外の業者さんが結構作製しているとのことで・・。 これはショックでした。 

 

 最近は、無資格技工士が技工作業をすることに非常に厳しくなってきており、ひと昔みたいに技工士免許を持っていない人間に技工をさせる事が出来なくなりました。

 今後は東京オリンピックに向けて、マウスガードも免許を持った人間だけが作製できるようにしてもらいたいもんです。


   私は孫正義さんが凄く好きなんですが、世間での彼のイメージはどんな感じでしょうか? 「優しそうなおじさん」というイメージが強いと思いますが・・・。 

 そんな彼のイメージと裏腹に、実際の孫さんはかなりブッ飛んだ人で、嘘みたいな伝説がいっぱいある人なんです!!

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 彼は佐賀県の田舎の貧しい家庭に育ち、人種差別と戦いながら(彼は在日3世です)苦学して成り上がった人です。 

 16の時に高校を中退し、アメリカの高校に単身乗り込むんですが、編入してすぐのこと、教科書の内容は全て解けると校長に掛け合い、カリフォルニア州の大学の検定試験を受けることになりました。

 ただ、英語はよくわかないけど出題はもちろん英語だったので、「日本語なら解ける」と、辞書の持ち込みと試験時間の延長を申し出、最後にはカリフォルニア州知事にまで電話して交渉し、「辞書の持ち込みと試験時間延長」という特例を飲ませて見事合格するんです。

 ルールに厳しいアメリカでよくこれが通ったなあ・・・・。

 

 そしてやがて商売を始めるのですが、普通、商売を始める資金を準備するには、働いて貯金したり借り入れを考えると思うんですが、彼が開業資金を作った方法がぶっ飛んでるんです。

 「コツコツアルバイトしてお金を貯めてもたかが知れている。 発明して一発当てよう!」と、学内の優秀な教授たちを口説き落として、彼の頭の中にあるアイデアを具現化するための最強の発明チームを作るんです。 

 ただ、教授たちに払うギャラがない。 そこで、「発明が当たったら、アンタらの言い値でギャラを払う!」と約束するんです。

 で、実際に「音声付き電子翻訳機」を発明し、それをシャープに1億円で買い取ってもらい、チームへのギャラと開業資金を得るんです。 そうやって出来たのがソフトバンクです。

 なんや、その発想・・・・・。

 そうやって開業し、会社設立当初の1981年、スタッフが孫さんとアルバイト二人だけのとき、「売り上げを豆腐と同じように勘定する会社にする!!」と宣言したそうです。

 豆腐は1丁2丁、ソフトバンクは1兆2兆・・。 凄まじい有言実行。

 

 ちなみに、孫さんは日本一のお金持ちですが、もう一つ日本一の称号を持っていることはご存知でしょうか??

 その称号とは・・・・。

 

 

 

 『日本一の借金王(それもブッチギリで)

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 一番最近のデータでは、ソフトバンクの借金は15兆円あるらしいです・・・!!

 

 なぜこんなことになるのかと言えば、彼は常に借入れを行い、自分自身に負荷を与えて、実際の力以上の経営を常に行なっているからです。 こういう経営を「レバレッジ経営」と言います。  ※レバレッジ経営とは、手元資金を借入金により膨らませ、梃(てこ:レバレッジ)の原理で、収益を膨らませること。

 ビジネスの世界では、借金は必ずしもマイナスなものではないという事ですね。

 彼は、信じられないくらいの「勝負師」です。

 

 そんな彼が、以前留学に旅立つ学生さんの前で話したスピーチがあるんですが、これがめちゃくちゃいいんです・・・たった16分のスピーチなんですが、私は鳥肌が立つくらい感動しました。 是非とも見てみてください。

 

 孫さんが残した名言は数多いですが、以下が私が一番好きな名言です。

 孫さんがTwitter上で、「髪の毛の後退がハゲしい」と揶揄された時に言い放った一言。

 

 『髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである』

 

 なんという説得力・・・・・!!!

 

 男はこうありたいもんです。

 

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