ACTIVITY / 活動報告
こんにちは、CoCo壱ではカレーではなくハッシュドビーフを注文する村田です(これが美味い!!)。
さて先日、ニュージーランドに人生初めて行ってきました。 目的としては、オークランドで働いている技工士さんに話があったのと、ニュージーランドの歯科技工事情の視察、そしてリフレッシュも兼ねての訪問です。 今回も一人での渡航でした。
今回は関空から、夜間の直行便でのフライトでした。 私は空港ラウンジと飛行機の機内が非常に好きなので、今回は4時間前には空港に着き(笑)、ANAラウンジでゆっくり食事しながら仕事をしました。
国際線のANAラウンジのカレーは、かなり美味いです。 トマト味の効いたチキンカレー。 いつも食べすぎてしまいます。
ハイボールを飲みながら事務作業していると、いつの間にかベロベロになり、気がつくと飛行機に乗る時間に遅れそうになりました(笑)。
機内では、ベロベロの状態で、何回観たかもうカウントできないくらいに観た「ボヘミアンラプソディ」を機内映画で楽しみながら、また追加でハイボール(笑)。
「ライブ・エイド」のステージ袖からフレディを見るメアリー。。。 この表情には、何回見ても涙腺を崩壊させられます。
さて、酒も手伝ってか気がつくと熟睡しており、オークランドにいつの間にか着いておりました。 気候は非常にいい感じで、寒くもなく暑くもなく、基本的に半袖で過ごすことができました。
今回はオーストラリアのシドニーでもお世話になった、「Race Dental」のオークランド支社にお邪魔しました。
やはり臨床の大部分がデジタル化されており、日本のデジタルの発展の遅さを再認識しました。
かなり「効率化」を最優先にされているとのことなので、弊社とはスタイルは違うのですが、それでも参考になることがたくさんありありました。
こんなにファーネスとプレス機までの距離があるラボを初めて見ました(笑)。 ニュージランドは日本と同じくらいの大きさですが、人口は半分以下です。 だいぶ土地に余裕があるんですね(笑)。
見学の後、Race Dentalやオークランドで開業している技工士さん達と一緒に飲みに行き、お互いの国の「歯科技工事情」について語り合いました。 かなりみんな泥酔になり、最後は英語すら通じない、怪しい路地裏の中華料理屋で飲みまくりました(笑)。
ただ、この中華料理が絶品でした!! この旅で一番美味かったかもしれない。 でも、もう二度とたどり着くことはできないでしょう(笑)。
やはり世界中どこに行っても感じるのですが、ファイトスタイルは違えど、同じ歯科技工士の根底にあるものは一緒だという風に思いました。 やはり大切なものは、「技術」であり「気持ち」だということ。 これはデジタルがどんなに進んでも、我々の世界の普遍のテーマなのかもしれません。
今回は、歯科関係者以外とも話す機会がたくさんありましたが、「海外で暮らすということ」についても色々考えさせられた旅でした。
さて、オークランドはいわゆる「港町」で、海鮮が非常に美味かったです!! 特にサーモンと牡蠣は絶品でした。 当たるのが怖かったんですが、それ以上に食べたい衝動を抑える事が出来ず、アホほど食べてしまうという(笑)。
オークランドに行かれた方は是非!!
今回は初めてのニュージーランドでしたが、雰囲気が良く、日本人の観光先としては非常におすすめだと思います。 シドニーに大変良く似た雰囲気で、「小さなシドニー」といった感じでした。 田舎が好きな人は、ニュージーランドの方が好きかもしれません。
その昔、ニュージーランドはオーストラリアの一部だったという歴史があり、オージーの中には今だにそう思っている人が多いみたいです。 それを証拠に、オーストラリアからニュージーランドに渡る時、一番多いトラブルは「パスポート忘れ」とのこと(笑)。
「え、パスポートいるん??」てな感じみたいですね。 ちょうど本州の人が沖縄に行くくらいの感じなんでしょうね〜。
ちなみに、沖縄も1972年までは渡航にパスポートが必要でした。 通貨もドルで、車は右側通行でした。
以前沖縄でタクシーに乗った時、運転手さんがかなり年配の方だったので、右側通行から左側通行に変わった時の事を聞いた事があるんです。 すると、やっぱり「事故り倒した」とのことでした(笑)。
そりゃそうですよね、明日からいきなり反対車線を走れと言われたらパニックになりますよね・・・。
これがその時の事を記録している貴重な動画です。 これは大変・・・・。。。。
右側通行から左側通行に変わる瞬間は、24分〜からです。
さていつもながら、今回もGoogleマップは大活躍でした。 というか、これが無いともう海外では出歩けない程(笑)。 普段海外に行かれる際は、ネットはwi-fiレンタルかSIMカードを使うと思うのですが、「万が一ネットが繋がらないと、Googleマップが繋がらないので怖い・・・」と感じている方に便利な情報を一つ。
Googleマップには「オフラインマップ」という機能があり、それを使うと、ネット環境が無い場合でも位置情報が分かり、道に迷うことがありません。
「オフラインマップ」とは、あらかじめスマホに渡航先の地図をダウンロードしておけば、現地でGPSを使い位置情報を把握できるというものです。
意外と知られていないのですが、wi-fi環境がなくてもGPSは繋がりますので(wi-fiがあったほうが精度は高い)、海外に行かれる際は是非ともご活用ください。
今回、帰りは北京経由でチャイナエアラインに乗りました。 以前、チャイナエアーでかなり嫌な思い出があるのでビビってましたが、今回は非常に快適でした。
でも、北京での乗り換えの際、色んなものを没収されました。。。 中国でトランジットされる場合は注意してください! あと、年々英語ができなくなってる自分にも気づきました。 これでも、サンタモニカに住んでる時はそれなりに話せたんですが・・・。 もう一度勉強し直しや!!
※注意 以下、かなりマニアックな話になるので、興味のない人は時間の無駄です!!
今回はそれなりに自由時間もあったので、一人でジムに行ったり観光に行ったりショッピングしたりしました。 その時に、船木誠勝選手のYoutubeチャンネルを聴きながら歩いていました。 かなり面白くて、ずっと聴き入ってしまいました。
船木さんは、元々新日本プロレスのプロレスラーで、その後「パンクラス」という総合格闘技団体を立ち上げ、最後に当時最強と謳われた、ヒクソングレイシーに敗れて引退した格闘家です。 現在は復帰されてプロレスをされています。
船木さんがヒクソングレイシーと対戦した2000年5月26日は、私は椎間板ヘルニアを患って入院中で、手術を終えて絶対安静の状態だったのですが(排泄も自分ではできない状態)、テレビ中継でこの試合を見て興奮しすぎて暴れてしまい、結果悪化して退院が遅れてしまったという苦い思い出があります(笑)。
船木さんはかなり硬派な格闘家だったので、あまりベラベラ話しているイメージはなかったのですが、こんなに話しがうまいとは思いませんでした。 非常に紳士な方で、他の格闘家へのリスペクトを持たれている方なので、イヤミ無く安心して聞く事ができます(笑)。
面白い話はたくさんあるのですが、自分としては「ステロイドを使った感想」「四天王プロレスについて」「塩田剛三について」は、かなりおもしろかったです。
まず、なかなかステロイド(筋肉増強剤)に関しては、その使用経験を語る人は聞いた事がないので、かなり興味深い話でした。
四天王プロレスとは、全日本プロレスが1990年代に行った、かなり過激なプロレススタイルの事です。 プロレスファンだった私でも、「やり過ぎだ!! 死人が出る!!」と思った程の、受け身の取れないような角度で、垂直に脳天から落とす技を多用していました。
どうですか、この角度。 これで死なないのが理解できない。 でも、この時のダメージが蓄積したのか、四天王の一人である三沢さんは、46歳という若さでこの世を去ることになります。
往年のプロレスファンからしたら、まさか船木の口から三沢さんの話が聴ける日が来るとは・・といった感じです。
「塩田剛三」は知らない人が多いと思いますが、グラップラー刃牙に出て来る「渋川剛気のモデル」と言えばピンと来るのではないでしょうか?
塩田剛三は合気道の師範で、154cm/46kgしかなかったらしいですが、凄まじい強さを誇った武道の達人です。
船木さんは動画の中で、「塩田剛三が格闘技の試合に出たらどうなるか?」を語っていますが、非常〜〜〜〜〜〜〜〜に納得させられました!
この動画を見てください。
多分「嘘や!!」と思う人が多いと思いますが、私は嘘ではないと思います。 一度合気道の有段者に会って、軽く技をかけられた事があるのですが、確かにこんな感じになるんです。 何というか、こうならざるを得ない状態になってしまうというか、そういう方向に操作されてしまう感じです。
これは、格闘技好きのロバート・ケネディ上院議員(J・Fケネディの弟)の、190センチ以上ある屈強なボディガードに対して見せたパフォーマンスです。 もちろん試合でもないし倒したわけでもないですが、その凄さがわかるかと思います。
リアルなこれ(笑)
この頃は刃牙シリーズ面白かったよなあ・・・・。。。。 今なんであんな事なってるんや・・・。。 関取と擂台賽して何になるんですか、板垣先生・・・。。。
ファンとして悲しい、ただただ悲しいです。。。